昨年後半から値上げ報道ばかりで嫌気がさしています。遂に家庭用紙製品にも値上げが及びました。「エリエール」ブランド製品を販売している、大王製紙株式会社がリリースを掲載しました。

https://www.daio-paper.co.jp/wp-content/uploads/20210111.pdf

改定幅が衝撃的です。なんと「現行価格より+15%以上」と記載されています。少なくとも15%、製品によってはこれを大幅に上回る額が値上げされます。

対象品種は「ティシュー、トイレットペーパー、キッチンタオル他、家庭紙製品全品」とされています。「家庭紙製品全品」には何が該当するのでしょうか。子どものオムツや生理用品も含まれるのでしょうか。

答えは「製品情報」にありました。ここに「ベビー用紙おむつ、大人用紙おむつ、生理用ナプキン、尿もれ用吸水ライナー、ティシュー、ウェットティシュー、お掃除用品など毎日の生活に欠かせない多様な家庭紙製品をご提供しています。」と書かれています。

同社はオムツも生理用品も掃除用品も全て「家庭紙製品」(H&PC事業)に分類しています。つまり、これらの製品全てが3月22日出荷分から値上げされます。

我が家への影響も大きいです。ティッシュペーパー・オムツ・生理用品等、同社製品が室内に溢れています。これらが全て15%以上も値上げされるインパクトは小さくありません。

物価が上昇するばかりです。上がらないのは収入だけです。値上げ前に必要な分を購入する予定です(買いすぎに注意)。