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(12/3追記)
なかなか収束しません。今日も新たな感染者が確認されました。現在までに23人(恐らくは全員が児童)及び濃厚接触者5人の感染が確認されています。

https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/23711/00376026/1203.pdf

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(12/2追記)
更に新たな感染者が確認されました。現在までに21人(恐らくは全員が児童)の感染が確認されています。

https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/23711/00376026/1202.pdf

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(12/1追記)
クラスターが更に拡大しました。現在までに児童19人の感染が確認されています。

https://www.city.daito.lg.jp/site/covid-19/24627.html

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(11/30追記)
クラスターが拡大しています。

新たに児童3人・濃厚接触者2人の感染が確認されました。計19人となりました。

https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/23711/00376026/1130.pdf

https://www.city.daito.lg.jp/site/covid-19/24627.html

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大阪府での新型コロナウイルス感染者は今年最低の水準で抑制されています。

しかし、ワクチンを殆ど接種していない組織にウイルスが入り込んでしまうと、途端に感染が拡大してしまいます。その一つが「小学校」です。

大阪府は29日、新型コロナウイルスの新たな感染者を9人確認したと発表した。新たな死者は確認されなかった。感染者のうち6人は大東市の小学校に通う児童。この小学校では29日までに計13人の児童の感染が確認されており、府はクラスター(感染者集団)が発生したとしている。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF296N10Z21C21A1000000/

大東市のウェブサイトに詳細が掲載されています。

https://www.city.daito.lg.jp/site/covid-19/24627.html

クラスターが発生したのは、大東市立住道南小学校です。

当初は該当学年の臨時休業を行いました。が、その後に複数の感染者が判明し、学校全体での臨時休業を行っています。

コロナに脆弱な小学校

現在の日本で新型コロナウイルスに対して最も脆弱な組織の一つは小学校です。ワクチンを接種できるのは教職員と満12歳を迎えた小学6年生のみです。

教職員の接種は概ね完了していますが、6年生の接種率は決して高くありません。大阪府内の12歳~19歳の2回目接種率が約6割です。12歳に限ると約5割程度でしょう。満11歳以下はノーワクチンです。

小学校で発生したクラスターの多くでは、教職員も感染しています。が、住道南小学校では教職員の感染が確認されていません。ワクチンが効果を上げた可能性があります。

世の中の緩和ムードを反映してか、小学校や保育所等での感染対策も徐々に疎かになっています。マスクの未着用、大声での会話、黙食の不徹底、保護者が参加する行事の復活等、挙げればキリがありません。

つい先日には「保護者と子供が集まって食事会を行いましょう」という案内文が回ってきました。あっけにとられ、即座に「欠席」と返答しました。

新たな変異株であるオミクロン株の脅威が指摘されています。今後は子供達の日常生活を可能な限り復すると共に、感染防止対策を継続して徹底していきましょう。

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