選べそうで選びにくいのがランドセルです。色や種類が非常に豊富、かつ子供本人や祖父母の意向も無視できないからです。

先日、NHKが特集記事を掲載しました。「ラン活」という言い方は個人的には好みではありませんが、この呼び方が広まっているのでしょうか。

ランドセル 人気の色は?金額は? “ラン活”最新事情
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210624/k10013099391000.html

ランドセルの選び方・資金の出し手・予算等は各家庭で大きく異なるでしょう。

我が家は実家からの援助が全く期待できなかったので、身の丈に合う予算をベースとして購入しました。結果として平均額をやや下回る程度となりました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210624/k10013099391000.html

ランドセルを使い始めて数年が経ちました。「こんな所に気をつけて購入すれば良かった」という点をまとめました。

サイズは最重要項目

いわゆる「A4クリアファイルサイズ」「A4フラットファイルサイズ」などと呼ばれるものです。親世代と比べ、最近は持ち物が大型化しています。

特にGIGAスクールで用いるノートパソコンやタブレットは最たる物です。ランドセルに収納するには最も大きな荷物でしょう。

ランドセルのサイズには様々なタイプがあります。

名称サイズ備考
A4教材対応サイズ横21.5cm × 縦29cm前後A4サイズの教科書は入るが、A4以上の教科書やファイルは入らない
A4クリアファイルサイズ(横対応)横22cm × 縦30cm前後A4クリアファイルの横幅には対応しているが、縦ははみ出てしまう
A4クリアファイルサイズ(縦・横対応)横22cm × 縦31cm前後A4クリアファイルの横幅にも縦幅にも対応している
A4フラットファイルサイズ横23cm × 縦31cmA4フラットファイルがちょうど入る

サイズは各1cm~2cmほど違うだけです。しかし、教科書やパソコン等を収納するのには、この僅かな寸法が大きな違いとなっています。

たとえば下記のインナーケースはA4フラットファイルサイズならギリギリ入ります。しかし、A4クリアファイルサイズ(横対応)やA4教材対応サイズでは横幅が足りません。

■カラー:ブラック
■サイズ:
内寸/W300×D25×H220mm
外寸/W310×D30×H235mm
■重量:約155g
■材質:ポリエステル

ランドセルに収納できなければ、手で持ち歩くしかありません。小学生が手持ちしていたら、どこかに落としたり、時には紛失してしまう可能性があります。

他の教材類も大型化しています。6年間使う事を考えると、サイズ(特に横幅)は余裕を持っておいた方が良いです。

我が家はここを軽視して購入したので、手持ち荷物が増えてしまいました。反省点です。

色は好みで、マークは要検討を

親世代の頃と異なり、最近はランドセルの色が多様化しています。男の子は黒が圧倒的多数ですが、女の子は紫・赤・桃・水色等に分かれています。

紫や水色といった青系統の色が人気なのは、アナと雪の女王の影響でしょう。

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様々な色のランドセルが並んでいる様はすっかり見慣れました。もう違和感はありません。

一方で慎重に検討して欲しいのは、いわゆる「マーク」です。男の子だとドラゴンや剣、女の子だとジュエリーやハートマークが多いですね。

ランドセルを選ぶ保育園児・幼稚園児の頃にはこうしたマークを好む気持ちは分かります。ただ、ランドセルは6年間使う物です。それを納得・理解した上で購入すべきでしょう。

うちの子もこうしたマーク付きのランドセルを欲しがりましたが、私は断固拒否しました。大きくなってから文句を言われても困ります。代わりにキーホルダー等をランドセルにぶら下げています。

なお、学校からは「キーホルダー類はサイドに1つだけ」と指定されています。こんな細かい点まで配慮しなければならないとは、学校は大変です。

カバーは重要

ランドセルは丁寧に使われません。

先日は小学生が歩道上でランドセルを逆さまに投げつけ、中から何かを探している場面を目撃しました。大きなキズが付いているランドセルを背負っている1~2年生も見かけました。

ランドセルをキズから守るのに大きな効果を挙げるのは「ランドセルカバー」です。

うちの子も使っていますが、本当にランドセルにキズが付きません。四隅が磨り減るのは仕方ないとしても、それ以外は新品同様に綺麗なままです。

ランドセル本体と比べてカバーは安く、交換も容易です。ランドセル本体は保護者の希望を通す一方、カバーは子供の希望を聞いて適宜交換するのは良いと感じました。

ランドセル選びは本当に大変です。目移りしてしまいます。

今から振り返ると「サイズは大きめ、色や外観はベーシック、カバーは個性も」という考え方がベターでした。