いったんは下火になったコロナウイルス感染者ですが、再び増加し始めています。

横浜市に住む保育士が感染し、勤務している保育所が臨時休園となりました。

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(6/20追記)
園児全員の陰性が確認されたそうです!

 また、横浜市は、保育士の感染が判明した市内の保育園の調査結果を公表。発熱やせきなどの症状があった2人を含む園児14人はすべて陰性だった。残る保育士3人は、まだ検査結果が出ていない。

 この保育園では、20代女性保育士の感染が判明したことを、市が17日に発表。市によると、女性は発熱後など、他人に感染させる恐れのある期間の計5日間、勤務を続けていたといい、市は、女性が担当したクラスの園児ら計17人を濃厚接触者として調べていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9e6b0cc3590f7b2351bfcc35061e8ca19be56f3a

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(6/19追記)
保育士が勤務しているのはアスク大倉山保育園です。

当社子会社である株式会社日本保育サービスが運営する「アスク大倉山保育園」に勤務する従業員1名が新型コロナウイルス検査(PCR検査)で6月16日夕刻に陽性と判明したことが確認されました。日本保育サービスでは、管轄の自治体である横浜市へ報告し連携を取りながら、感染拡大防止に向け迅速に対応を実施しております。

https://www.jp-holdings.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/06/20200616_2.pdf

新横浜駅のすぐ近くですね。

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横浜市によりますと、20代と50代の女性2人の感染が新たに確認されたということです。

このうち20代の女性は市内の保育園の保育士で、今月6日に会食した都内に住む知人が、その後感染が確認されたということです。保育士は15日までマスクを着用して通常通り勤務していたということです。

保育園は17日から臨時休園となっていて、横浜市は保育士が担当していたクラスの園児14人と、同僚の保育士3人を濃厚接触者として検査する予定ですが、このうち園児2人は発熱しているということです。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200617/1000050308.html

私がこの保育所を利用している保護者だったら、怒りを隠せないでしょう。保育士本人、そして保育所の管理職に対してです。

いくら自粛要請が解除されたとは言え会食、しかも都内在住者との会食は厳重な注意が必要なのは言うまでもありません。

「自粛要請の解除=何でも無警戒でOK」と言う筈がありません。言外には「その行動の必要性を厳重に吟味し、慎重な行動を期待する」という意味が込められているでしょう。

特に多くの園児を預かり、職員や園児の誰かが感染したら臨時休園を避けられない保育施設なら尚更です。

長い臨時休園・登園自粛がようやく終わったと思った矢先に再び臨時休園、国庫路が折れてしまいそうです。

ここ数日、東京都内の知人と接触して感染したという事例が全国各地で相次いでいます。あたかも東京がコロナウイルスの巣窟で、全国各地で輸出している様にすら見えます。

6月19日から都道府県境を跨いだ移動が自粛解除される見通しです。本当に大丈夫でしょうか。