(6/13追記)
厚労省クラスター班による中間報告が明らかになりました。

児童間で感染拡大か 北九州の小学校、クラスター班が中間報告

 児童6人が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)が発生したとみられる北九州市小倉南区の守恒小について、厚生労働省のクラスター対策班の調査で、感染した児童が一緒に遊んだり、下校したりするなどの交流があったと確認されたことが、複数の関係者への取材で分かった。対策班は児童間で感染が広がった可能性があるとみている。

 同市での感染再拡大を受け、対策班は5月下旬に現地入りして調査。12日、市側に対して中間的な報告を行った。

 守恒小では5月28日に最初の児童の感染を確認し、その後、今月5日までに児童計6人の感染が確認された。対策班の調査で、このうち同じクラスの一部児童は席が近く、一緒に遊んだり、下校したりしていたことが分かった。対策班は市への報告で児童間の交流と感染の間には関連性があるとの見方を示したという。

 市はこれまで「現段階で国内の小学校での集団感染例はない」として、児童間での感染は「特定に至っていない」と慎重な姿勢を示していた。

 企救(きく)中(同市小倉南区)で2人、思永中(同市小倉北区)で3人が感染した中学生の場合、校内での交流は薄く、校外での感染の可能性があるという。(以下省略)

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/616623/

守恒小学校で集団感染した児童はには、学校における一定の関係性が見いだせました。国内初の小学校での集団感染事案となりそうです。

(6/2追記)
貫小学校に通う児童の感染も発覚しました。感染経路不明、味覚障害で入院し、PCR検査を行ったそうです。

(6/1追記)
葛原小学校でも新たな感染者が発生しました。校内感染です。クラスターにならないか非常に心配です。産業医大でもクラスターが発生していますね。

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最悪です。遂に小学校でクラスターが発生してしまいました。北九州市立守恒小学校(小倉南区)です。

【速報】渦中の北九州市…小学校でクラスター

きょう北九州市の検査で判明した12人の新型コロナ患者のうち4人は小倉南区にある守恒小学校の児童だったことが分かった。守恒小学校は感染者の集団、クラスターが発生している状況。小学校はすでに消毒され、休校となっている。

12人の中には、企救中学校と思永中学校からそれぞれ生徒1人、医療スタッフ4人も含まれている。

「第2波」の渦中にある北九州市では、連日、2桁の新型コロナの感染者が報告されていて、クラスターの発生も相次いでいる。
北九州市の検査で判明 12人の内訳

▽守恒小学校(小倉南区)の児童4人
▽企救中学校(小倉南区)の生徒1人
▽思永中学校(小倉北区)の生徒1人
▽北九州総合病院(小倉北区)の医療スタッフ3人
▽医療スタッフ1人
▽調査中2人

https://news.yahoo.co.jp/articles/ceab0629bbbc1b4ccad012fb6cfd9e7ef6b4dc13

北九州市によりますと、31日、新たに12人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。

このうち4人は、今月28日に感染が確認された小学生が通う小倉南区の守恒小学校の児童で、この学校での感染者の合計は5人となり、北九州市は、小学校で感染者の集団、「クラスター」が発生したとしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200531/k10012452781000.html

守恒小学校で感染したのは10代ばかりです。5年生か6年生のクラスですね。児童4人は無症状だそうです。これから発症するのでしょうか。

再開された学校では厳重な感染予防を行っていました。


http://www.kita9.ed.jp/moritsune-e/

今週は午前中の3時間授業のみ、給食も食べずに下校しています。それでも感染してしまうとなると、頭を抱えてしまいます。

北九州市内の小中学校では、厳重な対策を行っていました。詳しい様子が朝日新聞に掲載されています。少し長文ですが引用します。

福岡)学校再開、現場の模索続く 北九州市立学校

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて休校していた北九州市立学校が25日、再開した。休校中に卒業式や始業式はあったが本格的な授業再開は約3カ月ぶりだ。6月からは給食も始まる。感染防止対策を徹底しながら学校現場で模索が続く。

 再開したのは市立小学校129校、中学校62校、特別支援学校7校、市立高校などだ。

 八幡西区の折尾東小学校(児童326人)では登校時、フェースシールドとマスクで顔を覆った教員が、児童の体温や体調を記入した健康チェックリストを一人ひとり確認した。廊下の床には間隔を空けて並ぶための目印が貼られた。教室の出入り口も指定し動線を一方通行にしたほか、席を1メートル以上離して授業をした。

 感染予防対策を学ぶ授業もあり、5年生の女子児童(10)は「友達と会えることを一番楽しみにしていた。話すのにも距離をとって大変だけど、感染しないことが大事なので楽しく過ごしながらルールを守りたい」と話した。松本拓士校長は「まずは子どもたちが安全安心に学校へ来られる環境作りをしていきたい」と述べた。

 これから学校をどう運営していくのか。各校は国や市教委のマニュアルなどに沿って感染防止策を講じるが、学校ごとの事情があって現場は揺れている。

 市教委は再開に際し、校内の定期消毒などを担う学校業務補助員を6月末まで各学校に1人ずつ配置した。また国のガイドラインなどを基に防止策を示している。

 だが学校の規模や施設の状況などによって事情は異なる。「柔軟な対応が必要で最後は学校長の判断」(市教委)と対応は現場に委ねられている。その現場は経験したことのないウイルスを相手に戸惑う。

 千人超の児童を抱える市内のある小学校は25日、登校時にマニュアルに示されたチェックリストを使わなかった。児童をクラス単位で時間差で登校させ、非接触型の体温計で瞬時に検温するなどした。人数が多いため、一人ずつ呼び止めて健康状況を確認するチェックリスト方式だと時間がかかり、「密」が生じるおそれがあるためだ。校長は「マニュアル通りにするより、学校に合ったより良い方法を考えた。試行錯誤しながらになると思う」と述べた。

 再開前の分散登校でも一部の学校で混乱があった。初日の5月18日、八幡西区の市立中学校では200人を超える生徒を体育館に集めた。保護者からの指摘を受け、翌日から集合場所を教室に変えた。

 同校によると体育館に集めたのは3年生で、1時間半にわたり再開後の学校生活を説明したという。窓を開けて換気し、生徒同士の距離を2メートル空けたが、同校生徒の母親は「密を避けようという状況の中で信じられない」と話す。市教委の担当者は「もう少し丁寧に対応するべきだった」と指摘する。

 校長は取材に「校舎が古く、玄関や廊下が狭い。200人を超える生徒が同じ動線で教室に向かうと玄関や廊下で3密になると判断した」と説明する。教職員で検討し、屋外を通って行ける体育館の方がリスクが低いと考えたという。「教師目線の考えだったと反省している。距離をとっていたとはいえ生徒が密だと感じ、不安に思ったのなら申し訳ない」と話す。

 翌19日、登校した2年生は各教室に集めた。20日の1年生は午前と午後に分けて登校させた。

 市教委はこの件を受け、集会の人数について規定を設けた。今月中は80人以下とし、6月1日以降は200人以下、8日からは制限を設けない予定だ。

https://digital.asahi.com/articles/ASN5T7D19N5PTIPE02P.html

フェイスシールド(教員のみ)やマスクを装着、健康チェックリスト、ソーシャルディスタンス、動線整理、消毒を行う補助員(記事では6月末とあるが5月末の間違い?)等、考えられる様々な対策を行っています。

ただ、大規模な学校ほど対策が難しくなります。

クラスターが発生した北九州市立守恒小学校は、全校児童約1000人というマンモス校です。対策にも限界があり、教員が細かいところに目を配るのも限りがあります。

北九州市では企救中学校や思永中学校でも校内感染が生じています。今後、これらの小中学校で更に感染が拡大し、家庭内でも広がる恐れが強いです。

また、こうした事態は、北九州市以外でも生じます。今後、全国どこかの学校でクラスターが発生しても何ら不思議ではありません。

これだけ厳重な対策を行っても学校再開直後に校内感染が生じてしまうと、感染者が入り込んでしまった学校で感染拡大を防ぐのは非常に難しいと言えそうです。

明日からの学校再開は厳戒下で行われる事になるでしょう。先生方、ピリピリしてそうですね。

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(6/1追記)
最初に感染が確認された児童は、37度前後の発熱が約2週間ほど続いていたそうです。

感染児童は「元気に登校」…手打てずクラスター 北九州市の小学校

 北九州市の小学校で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生し、新たに小中学生6人の感染が判明した31日、関係者に衝撃が広がった。感染者が急増する同市では、学校が本格的に再開した5月25日以降に児童、生徒らの感染が相次いで確認され、小中学校など5校が休校に追い込まれている。市幹部は31日の会見で「全国的に児童の感染は見られていなかった。複数の児童が感染した状況を重く受け止める」と苦悩の表情を見せた。

 児童、生徒の感染判明は25日以降で計10人。28日に守恒小(小倉南区)と企救(きく)中(同)、29日に思永中(小倉北区)、30日に葛原小(小倉南区)で各1人と連日続き、31日にはクラスターとなった守恒小で4人、企救中と思永中で各1人。小倉北特別支援学校(小倉北区)でも教員3人の感染が判明し、閉鎖が続いている。

 体温や体調不良の有無を記した健康チェックシートを提出させるなど学校側は対策を取っていたが、熱がない子どもの感染が相次いで判明した格好だ。

 市によると、守恒小で最初に感染が確認された10代の女子児童は5月12日以降、37度前後の発熱が続いていたが、登校再開日の25日には熱が下がり、同日から4日間登校。登校前に37度台の熱がある日もあったが、登校時の検温によるチェックでは36度台で引っかからなかった。感染が判明したのは、同じ時期に熱発し、症状が約2週間続いていた母親の感染が分かったからだった。

 市教育委員会幹部は会見で「(守恒小の)入り口で防げなかったのが反省点だ」と厳しい表情。体調チェックなどの対策をしっかり取るよう市内の各学校に通知する考えを示したが、市内の小学校のある幹部は「感染が確認された児童は元気に登校していたと聞いている。そうなると、学校内で感染を防ぐのは非常に難しい」と肩を落とす。

 葛原小の児童も無症状で25~28日に登校。家族の知人の感染が確認された後、検査を受けて感染が判明した。

 児童、生徒の濃厚接触者は、28、29両日に感染確認された守恒小と企救中、思永中の3人だけでもクラスメート、教諭、家族など30日時点で50人を超える。市によると、複数日登校していることから、濃厚接触者がさらに増える可能性も否定できないという。

 守恒小に5年男児が通う40代の父親は「学校からは保護者に何の情報も伝えられず、うちの子どもが感染していた児童と接触したかも分からない」と不安な様子。今後、感染した児童も含めて同小の児童や家族が周囲からいじめや差別などに遭わないか心配だとした上で、「これまでコロナは人ごとだったのに、急に身近になってしまった」と驚きを隠せなかった。 

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/612960/

子供の体温は大人よりやや高い事が多いです。37度前後の体温は「いつもの事」だと過ごしてしまいます。気にするのは「37.5度」です。

重要視するべきなのは、児童生徒の同居親族の体調チェックですね。両親(特に感染しやすい業種で働いている方)の体温や健康管理はより一層注意したいです。

(追記します)

毎日の体調管理&感染予防を

新型コロナウイルスの感染を防ぐには、接触感染や飛沫感染や「三密(密室・密閉・密着)」を避けるべきでしょう。

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