認定こども園さくら保育園(大阪府八尾市)での保育士(園長・副園長夫婦の息子)による園児への強制猥褻事件、和田敬之被告の初公判が2月21日に行われました。

初公判で被告は起訴事実を全面的に否認し、弁護人は「起訴事実は存在しない」と主張しました。

また、検察は冒頭陳述で「プール遊び後の女児にいたずらをした、他の保育士も目撃した」と主張しています。

(ニュースソースは追記します)

【ニュース・12/9更新】大阪府八尾市の認定こども園「さくら保育園」で働く男性保育士(園長・副園長の息子)、園児に強制猥褻で逮捕

現場となったさくら保育園は現在も休園しています。しかし、再開を検討しているそうです。

八尾市の子育て環境は依然として混乱している様子です。「4歳児難民が発生した」と指摘されています。

さくら保育園での問題が公表されてから1年半、騒動の終着点は全く見えません。民事裁判も続いています。

(追記)
21日夕方の関テレ「報道ランナー」で特集されていました。

元同僚が裁判で「猥褻行為を見ていた。だが家族経営、園長に言えなかった。」と証言していたそうです。

市の担当者は一刻も早く再開したい意向ですね。ただ、八尾市の審議会では反対意見が続出した様子です。