多くの子育て世帯がお世話になっている「保育所」、でも利用している保護者が直接見聞きできるのは、朝夕のお迎え時間だけです。それ以外の時間帯はどの様に過ごしているのでしょうか。
毎日新聞の記者が保育所で働く人に密着した体験記事、「保育所のリアル」が連載中です。
舞台は東京都文京区にある認証保育所「グローバルキッズ春日園」です。認証保育所とは一定の基準を満たした認可外保育施設につき、利用者へ自治体が補助金を交付している施設です。
連載第1話から衝撃的な内容でした。2-3歳児の担任が新年度初日に退職を申し出ました。
4月3日、午前7時50分。新年度最初の保育日にふだんより1時間早く着いた西村真奈美園長(53)が、そのファクスを見つけた。<このまま働き始めたら後に引けなくなり、現場の先生方に迷惑がかかる……>。退職したい旨がA4判1枚に書かれていた。
(中略)
副園長から昇格したばかりの西村さんにとって、初めての「大仕事」は職員の引き留めになった。
それ以外の記事も興味を引く物ばかりです。既に保育所等を利用している方、利用を検討している方、働いている方、多くの方に是非読んで頂きたい記事です。
お世話になっている保育所ではこうした事態を経験した事はありませんが、年度途中に一身上の都合で退職される先生もいます。特に担任を務めている先生だと、後任への引き継ぎ・児童保護者への説明等でバタバタしていました。
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