2025年も残り僅かとなりました。年始年末の準備や調整等を進めていると、今年はカレンダーの並びが特異な事に気づきました。何と9連休も可能な日程です。

日付曜日予定等
12月26日多くの企業や官公庁で御用納めが行われる(例年は28日)。
12月27日9連休がスタート。部活動の年内最終日。この日が年内最終という保育所等も多い。
12月28日例年は御用納めがある日。今年は26日に前倒しか。
12月29日新幹線(下り)のピーク日。27日や28日も多客。
12月30日
12月31日大晦日。
1月1日元日。
1月2日
1月3日新幹線(上り)のピーク日。
1月4日9連休の最終日。
1月5日多くの企業や官公庁で仕事初めが行われる(例年は4日)。多くの保育所等で保育を開始する。塾や部活動も再開する。

忙しさと子供達の予定の煩雑さにより、カレンダーの上では9連休であるのを完全に見落としていました。中には前後に有給休暇を繋げ、10連休や11連休を取得する方もいるでしょう。

とは言っても、子供達の予定はカレンダー通りではありません。27日(土)まで部活動が、28日(日)まで塾の冬期講習があります。親よりも学生たる子供の方が忙しいぐらいです。

保育園はクリスマスが終わる頃から登園者が減り始めます。学校や休みになった上のきょうだいと一緒に家庭で過ごす方もいれば、交通費が安い内に帰省する家庭もあります。昨年は海外旅行へ出掛けた家庭もありました。

子供達からは「どこかへ遊びに行きたい」「(千葉にある)有名テーマパークに行きたい」といった話もありました。念の為に有名観光地・遊園地や旅費交通費を計算してみたのですが、余りの金額の高さに目を閉じました。

数年前と比べ、交通費は倍額まで増加しています。交通費自体が値上がりしたのに加え、子供の運賃が大人料金になったのが響いています。何ら収入がない学生でも交通費は大人料金となるのは、実態に合っていません。

宿泊代は高騰しています。以前より3倍程度も掛かります。いくら人件費や諸費が値上がりしているとは言え、宿泊代の高さは異常な水準です。日本人観光客が減少するのも当然です。

これらの費用と比較すると、有名テーマパークの入園料は大人しい金額でした。年末年始という繁忙期でも未だチケットが購入できます。入場者数が伸び悩んでいるのは本当なのでしょう。

「高すぎる。日程が窮屈。無理。」が結論でした。