早くも8月になりました。早くも来週にはお盆がやってきます。また、その直前には週末や山の日（祝日）があります。それに合わせて臨時休業を行う店舗等もあります。
では子供達が通っている学校や保育所等は通常通りの運営を続けるのでしょうか、それとも臨時休業を行うのでしょうか。大阪市を例に取ります。
大阪市立学校は夏や冬に「学校閉庁日」を設けており、学校を一斉に閉鎖します。
2023年の夏休みは8月10日（木）～16日（水）が閉庁日に該当します。この間は学校に電話を掛けても留守番電話が応対します。部活動も今日8月9日が前半最終日でした。
一方、保育所等は原則としてお盆の最中も継続して運営されます。認可保育所の開設・運営について（大阪市）によると、保育所の開所日は日曜日・祝日・年末年始を除く期間とされています。
https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/cmsfiles/contents/0000388/388097/tebiki_ho.pdf
中には特有の事情やお盆に臨時休業する保育所もありましたが、大阪市からの指導等によって開所する様になっています（もしも臨時休業を行うのであれば、大阪市にご相談下さい）。
お盆に働いている保護者は少なくありません。それなのに保育所の一方的な判断によってお盆やそれ以外の特定日が休業となってしまうと、本当に困ってしまう家庭もあります。
ただ、お盆期間中に休みたい保育士も少なくありません。本当に保育を必要とする園児だけが利用する事によって、出勤する保育士数を可能な限り減らしています。
我が家がお世話になっている保育所をお盆に利用するには、両親がその期間中に出勤する証明書を提出する必要があります（お盆保育申出書・証明書）。
我が家は何とか遣り繰りがついたので、お盆は保育所を利用しません。お盆中に登園する園児は、土曜保育よりも更に少ないそうです。
学校・保育所等・習い事が休みになるお盆は、家庭に掛かる負担が非常に大きい時期です。早くもうんざりしています。
なお、今年のお盆は台風7号が接近し、大荒れの天気や交通機関の混乱が予想されます。気を付けてお過ごし下さい。
