（戸田市立美笹中学校ホームページより）
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（追記）
逮捕された男はさいたま市内で発生した猫虐殺事件との関係を供述しています。
少年は調べに容疑を認め、「誰でもいいから人を殺したかった」と供述しているということですが、先月、さいたま市内では切断された猫の死骸が相次いで見つかる事件があり、警察は動物愛護法違反の疑いで調べていて、少年はこの事件について「猫を殺したのは自分だ」などと話していることもわかりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b30986a215c597060caceedf26a413c361de8479
こちらの事件です。
桜区では26日朝、住宅の家庭菜園で前足から頭部までがない黒と茶色の模様の猫とみられる死骸が発見されていました。毛並みや模様などから、河川敷に置かれていた死骸と同一の個体とみられています。
さいたま市では、今月13日と16日に、荒川彩湖公園のベンチや雑木林から、前足など白っぽい猫とみられる死骸の一部が見つかったほか、17日には、小学校の校庭にある鉄棒に、猫のあごの部分のようなものがひもでつるされていたことなどがわかっています。
https://news.ntv.co.jp/category/society/eb3ae2d905994b82a83b7397aad180e4
小動物の虐殺事案で思い出すのは、26年前に神戸市で発生した少年による児童連続殺傷事件です。いわゆる酒鬼薔薇事件事件です。
事件前、付近に不審な猫の死骸が相次いで発見されていたのをいまだに覚えています。
酒鬼薔薇事件の少年については、事件直前にネコやハトを殺害する姿が目撃されていて、のちの家庭裁判所の送致決定の中でも、「ネコ殺しの欲動が人に対する攻撃衝動に発展した」と指摘された。
より幼い子供が集っている保育所や幼稚園を狙ったら、警備がない公園等を狙ったら、先生が身を挺して制圧しなかったら、より大きな被害が生じていたのは間違いありません。
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危うく大惨事になるところでした。戸田市立美笹中学校（埼玉県）に刃物を持った男が侵入しました。教員1名が刺されて大けがを負ったものの、男の身柄は確保されました。
3月1日昼すぎ、埼玉県戸田市の中学校に刃物を持った男が侵入し、男性教員1人が刺されてけがをしました。生徒は避難して無事だということです。
警察は男の身柄を確保し、詳しい状況を調べています。埼玉県戸田市の教育委員会などによりますと、3月1日午後0時半ごろ、戸田市の市立美笹中学校に刃物を持った男が侵入したということです。
消防によりますと、60代の男性教員1人が刺されてけがをしましたが、意識はあるということです。
生徒は避難して無事でした。
警察は身柄を確保し、詳しい状況を調べています。
男が侵入した埼玉県戸田市の市立美笹中学校は、戸田市の西側、JR北戸田駅からは南西に2キロほどのところにあります。
周辺には事業所や住宅などが建ち並ぶ地域です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230301/k10013994871000.html
警察によりますと侵入したのは10代とみられる若い男で、もみ合った際に60代の男性教員が刃物で切りつけられてけがをしました。
男性教員に意識はあるということですが詳しい容態などはわかっていません。男は別の教員が取り押さえ、警察に引き渡しました。生徒の中にけがはないとみられ、警察が当時の状況を調べています。
生徒に危害が加えられなかったのが不幸中の幸いです。
美笹中学校は荒川に近く、住宅や工場等に囲まれた地域にあります。目と鼻の先に美女木JCTがある、交通の要所です。
侵入したのは10代と見られる若い男性でした。背後関係等は未だ不明確ながら、学校に何らかの恨みがあった人物という可能性ふ拭えません。
近頃の学校は防犯対策を強化しています。門扉は常に閉じ、来訪者にはインターホン越しに氏名や用件等を訊ねています。教室等にはさすまたを準備し、地元警察署にワンタッチで繋がる電話も準備されています。
それでもこの様に侵入を許してしまう事があります。万が一の際は教員が取り押さえ、児童生徒は避難させる想定だったのでしょう。日頃の訓練や計画等が機能しました。
