（多くの中学生が履いているJOLT4（アシックス）、同社ホームページより）
大阪市教委は市立小中学校の校則見直しやホームページでの公開を進めています。
大阪市教委は昨年６月以降、各校に見直し・点検作業を指示。▽様々な文化や性の多様性に配慮できているか▽肌着や靴下の色を過剰に定めるなど意義を適切に説明できないような内容はないか――などの観点を示した。その結果、今年２月までに中学校で半数にあたる６６校、小学校で約２割にあたる６３校が校則を見直した。「体操服の下に肌着を着ない」「シャープペンシルの使用禁止」などを削除したり、女子でもスラックスをはけるように内容を変えたりしたという。
市教委はさらに、各校にＨＰでの公開を求めている。１０月末時点で小学校は半数強に上るが、中学校は数校にとどまっているという。「校則は一度見直してもそれで終わりにせず、その都度、内容を更新すべきだ」（市教委）としており、地域の目も含めて常に点検し、見直しができる体制づくりを進める。
各校には、見直しに際して児童・生徒、保護者らの意見を踏まえることも指示しており、初等・中学校教育グループの岡本和也総括指導主事は「児童・生徒が校則を自分のこととして捉え、自主的にルールを守る姿勢を身につけることも大切だ」とする。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20221209-OYT1T50327/
様々な学校の校則を見ています。大阪市は小学校は制服と私服が併存しているのですが、中学校は確認できた範囲で全校が制服を導入しています。
小学校との違いの一つは靴です。小学校は原則として自由に履いています。うちの子も日によって異なる色の靴を履いて登校しています。
一方で中学校は「白色（学校によっては「白を基本」「白を基調」「ロゴマークは可」も）の運動靴。靴紐も白。ハイカット禁止。」と指定されています。「白い運動靴」です。幾つかご紹介します。
白を基本とした運動靴。（靴紐も白）ハイカット禁止。（くるぶし部分が隠れない形状のもの）
http://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/files/j652427/doc/228317/4683818.pdf
白基調の運動靴(ひも靴のひもは白)
http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=j612300&frame=frm63a3ac570e930
白色を基調とした白のひも付き運動靴で、ロゴマークやラインは単色なら可能です。ハイカット・マジックテープや模様入り・ラメ・装飾品がついていないもの。
http://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/files/j692545/doc/228252/4683120.pdf
○下靴は運動に適した飾りのないローカットの白無地のひも靴を履く。ハイカット、ミドルカットの靴は履かない
http://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/files/j762754/doc/215754/4671417.pdf
確かに近所を歩いている中学生の足元は白色ばかりです。小学生とはまるで違います。小学生向けと中学生向けでは購入すべき運動靴が全く異なります。
そこでネット通販で手軽かつ安価に購入できる、白色運動靴を集約しました。この中から購入すれば間違いないでしょう。
レーザービーム／アシックス（20.0～25.0cm、2E）
親目線としては丈夫なのがありがたいです。アウトソールもアッパーもなかなか穴が空きません。1年近く履き続けても大丈夫でした。
CONTEND 7 GS キッズ／アシックス（20.0～25.0cm、2E）
JOLT／アシックス（22.0～32.0cm、E/2E/4E）
メンズとレディーズの違いの一つは幅です。メンズは2E/4E、レディーズはE/2Eです。
見た目の通り、丈夫です。乱雑に履いても長持ちしそうです。
マキシマイザー／ミズノ（21.0～30.0cm、3E）
レボリューション6ネクストネイチャー／ナイキ（25.0～30.0cm、2E）
番外編：白色の靴紐／アシックス
サイズによっては品切れも
既に新年度の準備を始めている家庭が多いのか、サイズによっては既に売り切れている運動靴もあります。特に23.0～25.0cmあたりは売り切れが目立ちます。
また、中学生は通学・体育の授業・部活動等で靴が消耗しやすいでしょう。2足を購入し、代わる代わる履くと安心です。
