大阪市の保育所等では本日1月24日から「家庭保育の協力要請」が始まりました。

【コロナ第6波・重要】3週間の家庭保育を要請へ、2次調整用の見学が困難に 大阪市

先週と比べ、今日の登園者はやや少なく感じました。普段は同じ時間に会う方となかなか会わず、「時間を間違えたのかも」と感じたぐらいです。

特に育休取得中の方(下の子を連れて保育所等の送迎をしている)は全く見ませんでした。先週以前から余り見ないなあと感じていましたが、今日は皆無でした。家庭で保育できるのに加え、万が一にも感染が広がってしまった場合の対応が困難を極めるからでしょう。

全国各地の学校や保育所等で数多くのクラスターが発生しています。追跡調査しにくい飲食店関係と比べて学校や保育所等は関係者がハッキリしているので、クラスターとして認識しやすいという側面もあります。

但し、大阪市は例外です。保健所のマンパワーが決定的に足りていません。クラスターをクラスターとして認識できていません。大阪府が毎日発表しているクラスター一覧表でも、大阪市の事例は殆ど掲載されていません。

少なくとも大阪市内では1割以上の保育所等が臨時休業を行っています。この数は今後も増えていきます。しばらくは我慢の日々が続きます。

家庭保育や外出自粛生活に耐えるのが辛くなったら、早めに保育所等へご相談下さい。家庭保育中であっても、保育所等は子育て世帯の味方です。電話越しに親の愚痴を聞いて頂いた事も、子供と話をして頂いた事もあります。

保育の必要性や事情は各家庭で大きく異なります。家庭保育の要請に応えても利用し続けても、どちらの判断も正しいです。他人があれこれ言うものではありません。家庭や保育所等で話し合い、より良い方法を模索して下さい。