2022年度新設保育所紹介、第6回は「えがおの森保育園・いまづ(鶴見区)」です。
なお、大阪市内で2022年4月以降に新設開所する保育所等が発表されましたに一覧表を掲載しています。ご参照下さい。
ストリートビュー・基本データ・周辺環境
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基本データ | |
仮称 | えがおの森保育園・いまづ |
住所 | 鶴見区今津南1-6-38? |
開所予定日 | 2022年4月1日 |
予定定員 | 81名 |
設置・運営法人 | (株)千趣会チャイルドケア |
ホームページ | https://www.senshukai-childcare.jp/hoikuen/facilities/imazu.html |
えがおの森保育園・いまづは大阪市鶴見区今津南1-6-38付近に設置されます。放出駅北口を東へとことこと歩いていくと辿り着きます。
今夏までは時間貸し駐車場として使われていた土地ですが、8月には「閉鎖のお知らせ」が掲示されていました。
現在は既に駐車場が撤去され、建設工事が始まっていると考えられます。
ここに屋上園庭付き(約252平方メートル)の2階建て園舎(延床面積約491平方メートル)が建築されます。地上園庭も設置されます。
園舎は極めてシンプルで利用しやすそうです。ただ、屋内ホールとして使えそうなスペースは確認できません。2階の保育室間の間仕切りを動かせるのでしょうか。
https://www.senshukai-childcare.jp/hoikuen/facilities/imazu.html
外遊びには榎本南公園(児童公園)や今津公園(大型公園)を利用するそうです。遊びやすい公園です。
最寄駅はJR放出駅です。公式ウェブサイトには徒歩6分とありましたが、実測ではもう少し掛かりました。歩道に凸凹があって歩きにくく、交通量も多い為です。
運営法人・設置予定地域の保育事情
えがおの森保育園・いまづを設置・運営するのは、(株)千趣会チャイルドケアです。通販大手である千趣会の子会社として、保育事業や学童事業を営んでいます。
大阪市内ではえがおの森保育園・どうしんやえがおの森保育園・つるみを運営しています。
新設園はえがおの森保育園・どうしんが母体園となって作り上げられていくのでしょう。
本保育所が設置される鶴見区南部(放出駅周辺)は、ここ1年の間に保育施設が急増していている地域です。
つい先日に【2021年度新設地域型保育事業】(8)とまり木保育園 今津中園(鶴見区)が、今年4月には【2021年度新設保育所】(7)うれしい保育園 放出(鶴見区)が開所したばかりです。
これだけの保育所等が整備されれば、地域の保育需要には十分に対応出来るでしょう。この地域で保育所等への入所を希望する殆どの児童が入所できると見込まれます。
心配なのは数年後です。未就学児は今以上に減少し、保育施設が過剰となる可能性が高いです。
駅近くの保育所に多くの希望者が集まる反面、駅から遠かったり6年保育を提供し得ない保育所等は思う様に希望者が集まらない事態が想定されます。
こうした現象は、他地域に先駆けて放出駅周辺で発生すると考えられます。園児の減少には注意が必要です。