2021年度新設保育所紹介、第4回は「えがおの森保育園つるみ(鶴見区)」です。
なお、大阪市内で2021年4月以降に新設開所する保育所等が発表されましたに一覧表を掲載しています。ご参照下さい。
ストリートビュー・基本データ・周辺環境
基本データ | |
仮称 | えがおの森保育園つるみ |
住所 | 大阪市鶴見区鶴見4丁目17−23 |
開所予定日 | 2021年4月1日 |
予定定員 | 81名 |
設置・運営法人 | (株)千趣会チャイルドケア |
ホームページ | https://www.senshukai-childcare.jp/hoikuen/facilities/tsurumi.html |
えがおの森保育園つるみは、鶴見区鶴見4丁目17−23に設置されます。
以前は数多くの貸しガレージが建ち並んでいました。今は全て撤去され、基礎部分の工事が行われています。
ここに2階建の園舎が建築されます。0歳児・1歳児保育室が1階、2歳児~5歳児保育室と小ぶりの屋上園庭が2階に設置されるそうです。
最寄駅は地下鉄今福鶴見駅ですね。歩いて10分強ほど掛かりました。歩ける距離ですが、自宅から保育所までの移動時間も考えると、自転車を使いたくなりますね。
工事は順調に進んでいる様子です。地面を掘り起こし、コンクリートを流し込み終えています。年度末までに工事は終わりそうです。
周辺の利便性は抜群です。園舎の東隣にはイオンモール鶴見緑地(上記写真奥)が、そして道路を挟んで西には鶴見小学校があります。生活がこの一角で完結してしまいそうです。
利便性の裏側には懸念もあります。保育所が面している道路がイオンを迂回する南北の抜け道になっているらしく、交通量が多く感じられました。
歩道は小学校側にありますが、保育所側にはありません。車道脇を移動するか、それとも歩道を移動して車道を横切るか、いずれにしても気が抜けない登降園となりそうです。
屋上園庭は小さいので、多くの園児がしっかりと遊ぶには不足するでしょう。徒歩3分の場所にある、鶴見北公園を併用すると感じました。
運営法人・設置予定地域の保育事情
えがおの森保育園つるみを設置・運営するのは、(株)千趣会チャイルドケア(通販大手の千趣会の子会社)です。
大阪市内ではえがおの森保育園・どうしん(保育所)やえがおの種保育園(企業主導型保育)を運営しています。
都心部から少し距離がある鶴見区ですが、実は保育所等は不足気味です。
特に1-2歳児は入所しにくくなっています。1歳児は100人以上が、2歳児は50人以上が入所できない見通しです。
同保育所も1-2歳児は募集予定数を上回る第1希望者がいます。2022年春の入所は更に難しくなりそうですね。