大阪府内や大阪市内での新型コロナウイルスの感染者は減少し続けています。とは言え、まだ毎日数十人の感染者が発表されています。
当面は三密回避といった感染予防を前提とし、社会経済活動を行う日々が続くのでしょう。
10月以降も4校の大阪市立中学校で感染者が発生しています。
新型コロナウイルス感染症による学校休業状況(令和2年度2学期)8月17日から12月25日 校園名(所在地) 判明日 感染者 休業期間 備考 大宮中学校(大阪市旭区中宮4-7-11) 10月12日 教職員1名 令和2年10月13日 10月14日から再開 旭陽中学校(大阪市旭区高殿5-9-31) 10月11日 生徒1名 令和2年10月12日 10月13日から再開 淀中学校(大阪市西淀川区大和田6-13-6) 10月5日 生徒1名 令和2年10月6日 10月7日から再開 上町中学校(大阪市中央区上本町西3-2-30) 10月3日 生徒2名 令和2年10月5日 10月6日から再開
この学校休業状況から法則が見えてきます。
感染者が判明した場合、原則として判明日及び翌日が全校休業措置が取られています。授業中に判明したら早急に下校させていますね。
休業期間中に学校内の消毒を行い、恐らくは濃厚接触者の抽出及び検査も行っているのでしょう。
翌々日には学校活動が再開されています。ただ、感染者が発生したと考えられる学年や学級については、翌々日も休業措置が取られていました。
そして、更なる感染拡大が確認されなければ、当該学年や学級も3日後から登校している様子です。
つまり、判明日及び翌授業日は全校休業、一部学年や学級等は翌々授業日も休業という扱いが行われています。
この期間が適切かは分かりません。もう少し時間を掛けて健康状態を確認して欲しいと思う反面、休業が長引くと後の予定を圧迫してしまいます。
もしも子供が登校している大阪市立小中学校で感染者が判明した場合、これを参考にして勤務日程等と調整して下さい。