コロナウイルス、国立感染症研究所より
大阪市が臨時休業中の学習支援を拡充します。
小学4年生以上には新たに国語・理科・社会・プログラミング教育・日本語指導等を、そして新たに小学1～2年生には生活、3年生には算数・英語・理科等も配信すると共に、こうした動画をテレビ大阪のサブチャンネルでも視聴できるようになるそうです。
■臨時休業期間中の学習支援について
次に、臨時休業期間中の学習支援についてお伝えします。
5月31日まで学校園の休業延長を決定したことに伴い、子どもたちへの学習支援の取組を拡充し、新たな取組を行っていきます。
現在は、ユー・チューブで、小学校4年生から中学校3年生の算数・数学、英語の学習動画を配信していますが、5月11日からは、国語、理科、社会、プログラミング教育、日本語指導なども順次配信していきます。
対象に小学校1年生から3年生を追加し、1年生と2年生は生活を、3年生は算数、英語、理科などを配信していきます。
また、テレビ大阪と連携し、現在配信している学習動画を、サブチャンネルでも放映します。新たに高校生も対象に加え、5月18日から29日の平日に放映する予定です。
テレビで学習動画を視聴できるようになり、インターネット環境のない家庭でも視聴いただくことができるようになります。
さらに、中学校5教科については、5月11日から、学習動画サイト「イーボード」を利用できるようにします。
現在、教育委員会が作成・配信している学習動画や、各種プリント教材とあわせて活用することで、家庭学習をより一層充実させることができると考えています。
詳細については、学校を通じて、保護者の皆さまにお伝えします。
https://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000499025.html
正直なところ、「休校から2カ月以上経っているのに、今更遅い！」と感じています。しかし、何もないよい良いです。
まだ正式に発表されていませんが、恐らくは来週から週1～2回程度の頻度で臨時登校が始まりそうです。
ただ、学校が正式に再開する時期はまだ見通せません。再開したとしても様々な制約が設けられ、これまでの様な学校生活は過ごせません。
大阪府の吉村知事は「大阪モデルによる休業要請解除基準と学校再開はリンクしない」とし、言明を避けています。
また、知事が主張する「9月入学」への移行を検討するのであれば、学校を早期に再開させる意味合いは薄れてしまいます。
ここ2カ月、学校からの学習支援は手薄です。ただ、「担任の先生からの連絡すら無い」と聞く他校・他地域と比べれば、まだ恵まれているのかもしれません。
休校中の過ごし方によって大きな学習格差が生じるのは避けられません。我が家ではいろいろ教えていますが、仕事や家事に時間を取られ、思うように教えられていません。
更に休校が伸びてしまうと、学習させる家庭とそうでない家庭、自分から勉強する子とそうでない子で、極めて大きな差が付いてしまいます。
9月入学で特に恐れているのは、「休校中の学習支援の手薄化」と「家庭環境等による学力格差の不可逆的な増大」です。
強く賛同した、識者の意見をご紹介します。
中原淳・立教大教授「9月入学より『子どもの学びをとめない』ことに集中を」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200506-00010001-edua-life
毎日の体調管理＆感染予防を
様々な報道等を見る限り、不特定ないし多数と共に過ごす（有症者が入り込むリスク）、一定の空間長時間密閉される、他人と同じ物を触れる（接触感染）、会話や食事等を行う（飛沫感染）と感染するリスクが高いと感じています。
マスクは依然として品薄ですが、楽天市場では徐々に入荷しています。Amazonでも時折入荷しています。
咳や微熱がある方は外出せず、自宅で療養するのが大切ですね。我が家は毎朝検温しています。学校や保育所等では朝の検温を義務化した方がよいかもしれません。
定期的に換気を行いたいですね。まだ寒い季節が続きますが、着込んで耐えます。
他人とは同じ物を共用せず、触れざるを得ない部分は消毒するのが効果的でしょう。手洗いを徹底し、手袋を常用するのも良いかもしれません。
休校・休園は更に延長されそうです。多くのコンテンツがインストールされている、子供向け電子書籍は遊びながら学べるアイテムです。
