小規模保育施設設置への応募が締め切られました。
「小模保育施設設置への応募状況が公開されました。応募見送りが相次ぎました。」で応募件数の少なさを心配したところ、数カ所で新たな応募があり、最終的には32地域中、25地域で応募がありました。
全体の4割の地域で再募集を行い、2割の地域で新たな応募があった計算になりました。
行政区 募集番号 募集箇所数 事前登録件数 応募件数 応募締切日 実施する審査 北区 1 2ヶ所 8件 3件 4月24日 選定審査 都島区 2 1ヶ所 3件 3件 4月24日 選定審査 3 1ヶ所 1件 1件 4月24日 適格性審査 福島区 4 1ヶ所 1件 1件 4月24日 適格性審査 1ヶ所 – 6件 5月16日 選定審査 此花区 5 1ヶ所 1件 1件 4月24日 適格性審査 1ヶ所 – 0件 5月16日 – 中央区 6 1ヶ所 7件 4件 4月24日 選定審査 西区 7 1ヶ所 7件 2件 4月24日 選定審査 港区 8 1ヶ所 1件 1件 4月24日 適格性審査 大正区 9 1ヶ所 – 0件 5月16日 – 10 1ヶ所 1件 1件 4月24日 適格性審査 天王寺区 11 1ヶ所 3件 2件 4月24日 選定審査 浪速区 12 1ヶ所 5件 3件 4月24日 選定審査 西淀川区 13 1ヶ所 4件 1件 4月24日 適格性審査 1ヶ所 – 1件 5月16日 適格性審査 淀川区 14 1ヶ所 1件 0件 4月24日 – – 1件 5月16日 適格性審査 15 1ヶ所 – 2件 5月16日 選定審査 16 1ヶ所 1件 0件 4月24日 – – 0件 5月16日 – 東淀川区 17 2ヶ所 5件 3件 4月24日 選定審査 東成区 18 1ヶ所 4件 1件 4月24日 適格性審査 生野区 19 1ヶ所 3件 2件 4月24日 選定審査 旭区 20 1ヶ所 – 3件 5月16日 選定審査 城東区 21 1ヶ所 1件 1件 4月24日 適格性審査 22 1ヶ所 1件 1件 4月24日 適格性審査 鶴見区 23 1ヶ所 3件 1件 4月24日 適格性審査 1ヶ所 – 0件 5月16日 – 阿倍野区 24 1ヶ所 1件 1件 4月24日 適格性審査 25 1ヶ所 1件 1件 4月24日 適格性審査 住之江区 26 1ヶ所 3件 3件 4月24日 選定審査 住吉区 27 1ヶ所 – 0件 5月16日 – 28 1ヶ所 1件 1件 4月24日 適格性審査 東住吉区 29 1ヶ所 3件 2件 4月24日 選定審査 30 1ヶ所 4件 4件 4月24日 選定審査 平野区 31 1ヶ所 – 0件 5月16日 – 西成区 32 1ヶ所 1件 1件 4月24日 適格性審査 http://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000255824.html#jyoukyou
再募集で応募があったのは福島区(4)、西淀川区、淀川区(14)(15)、旭区です。
特に福島区では6件もの応募が集中しています。
同区での待機児童問題は深刻であり、再募集が行われたのは不思議な感じがしました。
一方、再募集でも応募が無かったのは此花区(2カ所中1カ所)、大正区(大正中央中学校周辺)、淀川区(塚本駅東部)、鶴見区(ほぼ全域)、住吉区(南住吉2丁目)、平野区(喜連東1-5丁目)です。
此花区は認可保育所が決定的に不足しているユニバーサルシティ駅・安治川口駅周辺で2施設の公募を行ったところ、2施設では供給が過剰すぎるという判断が事業者側にあったのかもしれません。
他区の場合は入所基準点が高くない保育所が公募地域周辺にあり、入所者のニーズが十分に見込めない可能性があったのでしょうか。
あくまで私見ですが、保育施設の増設による待機児童対策は曲がり角を迎えつつある雰囲気が感じられます。