G20大阪サミットが本日28日から開幕します。
大阪は前日の27日から大騒ぎです。同日18時45分頃にアメリカの大統領専用機が伊丹空港に着陸しました。
https://twitter.com/46_tmk/status/1144180968611180544
https://twitter.com/shitty_maker22/status/1144188342046584832
この前後は民間機が伊丹空港へ着陸できず、ダイヤが大幅に乱れました。燃料不足の為に小松空港へ一時着陸した航空機もありました。
伊丹空港へ離着陸できるのは夜21時までと定められていますが、この日は夜22時近くまで離着陸が行われていました。
闇夜に響いたジェット音、正体は航空自衛隊の航空機でした
しかしながら、この日の夜は異常でした。夜23時を過ぎても低いジェット音が響き渡っていたのです。が、夜空を見渡してもそれらしき航空機やヘリは見つかりません。
風切り音や鳥の鳴き声ではありません。どう考えても普段と違う音です。
不審に感じていたところ、ネットで「警戒中(戦闘空中哨戒、CAP)のF-15J戦闘機(小松基地所属)ではないか?」との書き込みを見つけました。
大阪の上空で飛んでるのはアメリカ空軍のF-22ラプターではなく、航空自衛隊のF-15ですよ〜
FR24のコールサインで「RAPTOR(ラプター)」と表記はされてましたけどね🤭
わざわざ日本に配備されてないラプターが来るわけがない。。。
デマ情報流すのも大概ですね( ˇωˇ ) pic.twitter.com/CDhHiZoU7e— しんや (@abebe_8668_ace) June 27, 2019
朝までずっと音が聞こえていました。日中もそれらしき音が聞こえている気がしています。
念の為、防衛省に電話して確認した所、「G20大阪サミット開催に伴い、航空自衛隊小松基地等からF-15J戦闘機やE2C早期警戒管制機が上空の警戒監視任務にあたっている」との事でした。
大阪は航空基地から離れているので、戦闘機等のジェット音を聞く機会はほぼありませんでした。聞き慣れない音の正体が判明してスッキリしました。
撮影した方もいます。
大阪上空旋回中の機影を肉眼で確認 pic.twitter.com/8VNyR6iMp7
— グーイ◆KANONeY3Gk (@gooi_kanon) June 28, 2019
恐らくは今晩も聞こえてくるでしょう。窓を閉めて寝ましょうか。
27日日中の大阪市内は異常な静けさ
深夜と違い、27日の大阪市内は異常な程の静けさです。
普段は聞こえてくる子供の声や車両の通行音が、殆ど聞こえてきません。年末や正月よりも静かなぐらいです。
仕事をしている方は電車で出勤し、業務用車両の運行を極力控えているのでしょう。交通量を抑制するアナウンスが効果を発揮しています。
交通規制の影響を強く受けているのは、市中心部を歩いている方でしょうか。首脳等が移動する際は赤信号から変わらず、横断歩道の前で待たされ続けているそうです。
子供達は部屋で過ごしたり、遠くに外出したりしているのでしょうか。本当に静かです。保育園は更に人数が減りました。
今日は特にインテックス大阪と大阪城周辺で厳しい警備・交通規制が実施される見通しです。付近を通行する方はお気をつけ下さい。