大阪市の平成30年度保育所等一斉入所2次調整の結果は、多くは3月3日(土)に到着した様子です。しかし、一部の区・地域では「届かなかった」という声がありました。
多くの区では、1次調整と同じ様に区役所へ問い合わせると結果を教えてくれるそうです。気になる方は、早めにお問い合わせ下さい。
2次調整で決まった方は本当におめでとうございます。頂いたコメントやメールによると、市内中心部でも決まった方が少なくない様子です。多くの保育施設が設置された地域では、2次調整でも募集を行う施設が多かったです。
区役所から届いた封筒には、多くの書類が同封されているでしょう。中には早急に記入して提出すべき物もあります。また、保育所等からの説明会の案内文があれば、できる限り参加できるように予定を調整して下さい。
企業主導型?認可外?幼稚園?育休延長?
反面、2次調整でも決まらなかった方は早急な対応が求められます。
真っ先に検討すべきなのは「企業主導型保育」です。認可外保育施設の一種ですが、公的な助成が行われています。一般的な認可外保育施設よりも保育料が割安となっています。
保育所等と比べて設置しやすい為か、大阪市内でも急激に増加しています。施設一覧は、こちらに掲載されています。また、各施設の空き情報は、大阪市役所ウェブサイト更新情報(非公式):「企業主導型」から検索できます。
注意が必要なのは、企業主導型保育から保育所等への入所です。認可外保育所であれば5-7点の加点が得られますが、企業主導型保育は「2点」に留まっています。「早く保育所へ移りたい!」と考えている方は、ご注意下さい。
企業主導型保育以外の認可外保育施設を利用するという方法もあります。一斉入所で申し込んだ保育所へどうしても入所したい、2次調整で募集される保育所等は遠くて登園しにくい、と言う方もいるでしょう。
認可外保育施設へ入所した場合、今後の保育所等の入所選考で5-7点の加点が得られます。この加点を得た上で、年度途中入所や来年度の一斉入所を待つという考え方があります。
保育所等への入所が内定した方の中でも、認可外保育施設へ1年間通ったと言う方が少なくありません。大阪市内の認可外保育施設は、こちらに掲載されています。空き状況は変動しているので、早めに連絡・見学する様にして下さい。
3歳児以上であれば「幼稚園+預かり保育」という選択肢もあります。幼稚園の入園申込みは10月で終わっていますが、入園辞退者等が発生して追加募集している園もあると聞きます。
育児休業を延長する方法もあります。保育所等に入所できなかった場合、育児休業を一定期間延長できる制度が設けられています。詳しくは勤務先の人事・労務・厚生部門へお訊ね下さい。
ただ、延長後に入所できるとは限りません。年度途中入所は募集数が少ないのに加え、認可外保育施設を利用している児童に点数が加えられる結果、育休明けの途中入所は非常に難しいのが実情です。
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保育所等での生活で必要な持ち物等は、。【入所準備】保育園グッズのご準備を!我が家はAmazonで買っていますにまとめています。参考にして下さい。