幼児教育・保育無償化案、様々な検討内容が飛び交っています。自民党や担当官庁が別々の内容を発信しているからでしょうか。
現時点で判明している内容を簡単にまとめました。
年齢 | 所得要件 | 対象施設 | 内容 | ソース |
0-2歳児 | 住民税非課税世帯 (年収250万円未満) | 保育所等 | 第2子の保育料無償 | 11/10東京 |
3-5歳児 | なし | 幼稚園・保育所等 | 保育料無償 | |
授業料が高額な幼稚園 | 保護者が一部負担? 6万円まで公費負担? | 11/10毎日 | ||
全年齢? | ? | 企業主導型保育 一定の質が確保された認可外保育施設 | ? | 11/10日経 |
論点となりそうなのは認可外保育施設の取扱いでしょう。東京等の都市部では多くの利用者がいる一方、それ以外の地域で利用している方は決して多くないでしょう。
幼児教育・保育無償化は、実質的には中高所得層を中心とする子育て世帯への経済的支援に他ならないでしょう。ただ、これによる効果がイマイチ見えてきません。
私自身の考えは下記の投稿に掲載しています。時間がありましたらご覧下さい。