【H28新設保育所紹介】(5)トレジャーキッズよこづつみ保育園（鶴見区）

H28新設保育所紹介、第5回は「トレジャーキッズよこづつみ保育園（鶴見区）」を取り上げます。

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(12/2追記)
運営会社のウェブサイトに説明資料が掲載されています。園庭が設けられるそうです。
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トレジャーキッズよこづつみ保育園は地下鉄横堤駅の北、横堤5丁目に設置されます。つい最近まで貸し駐車場として利用されていましたが、現在は車が停まっていません。保育所建設に向け、少しずつ準備が進められている様子です。

周囲は製造業や運送業等の事業所が多く立地しています。ただ、保育所が立地される場所は一本奥に入った地区なので、運送用車両が頻繁に行き来する道路ではなさそうです。周囲は見通しがよく、歩いて登園しやすい場所と言えるでしょう。

敷地に余裕があるので、恐らく広い園庭が敷地内に設置されるのではないでしょうか。近年の新設保育所では近隣の児童公園等を園庭代わりに利用するケースが増えています。しかし、他の利用者との調整を要さずにすぐに遊べ、自然に親しむ様々な活動が日常的に行えるのは保育所園庭の大きなメリットです。

設置・運営するのは株式会社セリオです。大阪市都島区でトレジャーキッズともぶち保育園を運営しています。新設保育所の母体園となるのでは無いでしょうか。また、大阪市内の多くの小学校でいきいき事業（いわゆる学童保育）を受託しています。

設置予定地です。

最近まで貸し駐車場として利用されていた様子です。

羨ましいぐらいに広い敷地です。

すぐ西には遊歩道があります。北へ少し歩けば鶴見緑地公園です。

H27一斉入所において、入所者平均点が市内で最も上昇したのが鶴見区です。保育所等在籍率（保育所整備率とほぼ等しい）が市内平均を大きく下回ったいた所、共働き・長時間労働の高まりによって急激に入所しにくくなったと推測されます（詳細はこちら）。在籍率と入所者平均点の乖離は未だに大きく、今年はより入所しにくくなる可能性があります。

特に入所しにくいのは、鶴見区役所・横堤駅の周辺地域です。利便性が高く、忙しい子育て世帯が好むのには理由があります。トレジャーキッズよこづつみ保育園はこうした地域の設置されるので、鶴見区の待機児童問題を解消する効果は決して小さくないでしょう。