大阪市の認可保育所・認定こども園の二次選考、及び小規模保育・保育ママの結果通知は明日3月13日(金)の発送が予定されています。
保育所等一斉入所の結果通知と異なり、今回は入所が決まった方のみに発送されると聞いています。
郵便事情・発送時間帯によりますが、大阪市内の大半の地域では翌14日(土)に到着するでしょう(一部の地域等は16日にずれ込むかもしれません)。

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(3/13追記)
一部の区だけかもしれませんが、【速報】H27保育所等二次選考の結果が、内定者へ電話連絡されています
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(3/15追記)
区によって発送日・連絡方法等が異なっている可能性が出てきました。
月曜日以降に何らかの形で連絡がある場合もありそうです。
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大阪市会こども教育委員会での木下吉信議員の質疑によると、たとえば阿倍野区の一斉入所の申込者520人の内、46人(約9%)が申込みを取り下げたそうです(詳細はこちら)。
取り下げた方の割合が多いか少ないかは難しい所ですが、保育所等二次選考での入所枠は皆無ではなさそうです(あくまで若干数ですが)。

小規模保育等への入所が決まった場合、気掛かりなのは3歳児以降の保育です。
以前に小規模保育等を卒園した後の進路・選択にまとめた後に改めて考えた所、今後は定員等に比較的余裕がある幼稚園への誘導が行われる気がしてなりません。

少子化・保護者ニーズの変動から、多くの幼稚園では園児募集に苦労しています。
一方、多くの幼稚園では夕方以降の預かり保育を実施しており、保育所での保育時間と遜色ない幼稚園は少なくありません。
小規模保育等の卒園児が地域の幼稚園に入園する流れができると、上手く納まる様に見えます。
2月の保育所等一斉入所発表を待たずに卒園後の生活の場が決まる事から、保護者にとってもメリットがあります。

小規模保育等に入所が決まった方は、卒園後の入園先として「幼稚園」もご検討下さい。
実際に入園手続を行うかはともかく、ネット上の情報だけでも下調べする価値はあるでしょう。
新制度の開始もあり、親世代が過ごした当時と現代の保育所・幼稚園は大きく変わっています。