長かった2学期がようやく終わり、苦難の冬休みがやってきます。子供がお世話になっている大阪市立小学校・中学校は今日2023年12月22日が終業式です。

昼には両手一杯に荷物を持って帰宅するでしょう。特に中学生は学校に教科書やノート類の多くを置いており、それらも持ち帰らされます。しかも終業式後には部活動もあります。

近隣他校には昨日12月21日が終業式だった学校もありました。給食を食べ、5時間目に終業式を行って下校したそうです。大阪市は各学校の裁量により、始業式や終業式の日程を変更する事が出来るそうです。

https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000586610.html

意外だったのは冬休みの宿題です。終業式前に配布された小学校からの宿題は、昨年より目に見えて減っていました。絵画や書道関係の課題も、昨年の「全員提出」から今年は「任意提出」に変更されていました。

この宿題量では不安なので、市販のドリル等で補う予定です。少しずつ英語も教えようと考えています。

反対に中学校からの宿題は山盛りだそうです。「テストの点数が悪かったり、学習量が明らかに不足している生徒が多いので、冬休みにしっかり勉強して貰います。」と懇談会で聞きました。

なお、保育所は12月28日まで開所します。園の休みは年末3日間・年始3日間のみです。ただ、年末年始の保育所はやや閑散としています。両親いずれか遅い方の仕事初めまで帰省している家族が多い様子です。

子供が成長するにつれ、年末年始に帰省するのが難しくなっていると感じています。乳児の頃は移動自体に対する負担が大きかったのですが、最近は冬休みの各種スケジュールとの調整に悩んでいます。

中学生は部活動や塾の冬期講習が主な予定です。いずれも年末年始は休みですが、それまでは学校の冬休みの宿題をする時間が取れません。帰省中に宿題をする訳がないので、帰省前後の僅かな時間に大阪でやらざるを得ません。

また、大人数が帰省すると帰省先の負担ともなります。年を追う毎に帰省する期間が短くなっています。

年末年始に家族揃って帰省できるのも、恐らくは残り僅かでしょう。特に高校入学後は難しいと考えています。高校受験直前の中学3年生でも厳しいかもしれません。