大阪市西淀川区内の小学校トイレにて盗撮しようとした疑いで、同小学校に勤務する管理作業員が逮捕されました。

勤務先の小学校の女子トイレにスマートフォンを置いて盗撮しようとしたとして、大阪府警西淀川署は3日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)の疑いで、大阪市立小学校の用務員、津原義孝容疑者(58)=大阪府守口市大宮通=を逮捕した。容疑を認めているという。

逮捕容疑は2日、大阪市内の小学校で、女子トイレ個室にカメラ付きのスマホを設置し盗撮しようとしたとしている。

同署によると、同日午後1時ごろ、女子トイレの個室に不審な段ボールが置かれているのを40代の女性教諭が発見。

別の教員を呼び確認したところ、段ボールは一部がくり抜かれており、中にはスマホが入っていた。

その後、津原容疑者が自分の物と認めたという。同署がスマホを解析し、余罪を調べる。

https://www.sankei.com/article/20231103-JA3ZYDVK5RJ6BN4VASQNLGNH4Y/

大阪市内の小学校で女子トイレにスマートフォンを設置して盗撮しようとしたとしてこの小学校に勤務する管理作業員の男が逮捕されました。

撮影処罰法違反(撮影未遂)の疑いで逮捕されたのは、大阪市立小学校の管理作業員・津原義孝容疑者(58)です。

警察によりますと津原容疑者は11月上旬、勤務する小学校の女子トイレにスマートフォンを設置して盗撮しようとした疑いが持たれています。

2日、女性教諭がトイレの個室内に置かれた不審な段ボール箱を発見し中を確認したところ、段ボール箱の一部がくりぬかれてスマートフォンが入っていたということです。

その場で、津原容疑者が「自分のものだ」と認めたため、学校関係者が警察に通報し、発覚しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c994ad28a5ead305071dc4834ef816e6c3059122

 大阪市立小学校教職員が、令和5年11月3日(金曜日)、大阪府西淀川警察署に性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕されたことが判明しました。

 現在、事実関係の把握に努めているところでございますが、児童・保護者・市民の皆様の本市学校教育に対する信頼を著しく失墜させる事態になっておりますことは、誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。

 今後、早急に事実関係を確認の上、厳正に対処してまいりますとともに、服務規律の確保について重ねて徹底し、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります。

1 当該教職員
大阪市立小学校 管理作業員(58歳)

2 事実の概要
 当該教職員は、令和5年11月3日(金曜日)、勤務先の大阪市立小学校内の女子トイレにおいて、私物のスマートフォンを用いて盗撮しようとした疑いで逮捕されました。

 なお、現在も大阪府西淀川警察署において捜査中です。

https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000611608.html

学校で業務を行う管理作業員とは、いわゆる用務員です。学校の規模に応じて1名~数名が配置されています。主な業務は美化・清掃、施設・設備の維持管理・補修、園芸、校門等における見守り活動等とされています。

我が家がお世話になっている学校にも配属されています。様々な機会で会うので、自然と雑談する様にもなりました。

当たり前の話ですが、児童生徒や教職員は学校のトイレを毎日利用しています。どこに何があるかは把握しています。そこに見慣れない物体があったら、不信に思うのは当然です。ましては女子トイレの個室内にあったら尚更です。

確実に見つかり、誰の所有物か特定されます。まるで「自分を逮捕して下さい」とお願いしているような物です。

不安なのは余罪です。過去にも学校内外のトイレで同じ様な盗撮行為を繰り返していた可能性は否定できません。調べは簡単に行われるでしょう。

児童や保護者にも不安が広がるでしょう。(学校にもよりますが)管理作業員は授業補助(特に屋外活動)を行う事も少なくありません。児童とも顔なじみとなります。

児童や保護者の不安を煽らない様な説明が必要です。