2021年度(令和3年度)の大阪市保育所等一斉入所の申込書提出が始まっています。
令和3年度 保育施設・保育事業利用の案内について
令和3年4月1日からの保育所、認定こども園(保育認定を受ける場合)、地域型保育事業の利用について、各区保健福祉センターで利用申込書の配付及び受付を行います。利用を希望される方は必ず期間内にお申込みください。
(1) 1次調整
利用申込書配付・・・令和2年9月3日(木曜日)から
利用申込受付・・・・・令和2年9月28日(月曜日)から令和2年10月15日(木曜日)まで
期限内に申し込まれた方の希望施設の変更及び、不足書類等の追加提出は、令和2年11月16日(月曜日)まで受け付けます。
結果通知・・・・・・・・・令和3年1月25日(月曜日)発送予定(2) 2次調整
利用申込受付・・・・・令和3年1月4日(月曜日)から令和3年2月12日(金曜日)まで
結果通知・・・・・・・・・令和3年2月26日(金曜日)発送予定3 申込みに必要な書類
印刷をする際は、すべてA4サイズで両面印刷してください。「子どものための教育・保育給付保育認定(変更)申請書兼保育施設・事業利用調整申込書」ほか提出書類は、保育の必要性及び保育必要量の認定や保育利用調整における判断資料となります。内容の不備や不足のないよう確認してください。
(1)全ての方について必要な書類
「1.子どものための教育・保育給付保育認定(変更)申請書兼保育施設・事業利用調整申込書(その1)」、「2.事業利用調整申込書(その2)」、「3.個人情報に係る同意書及び利用申し込みに係る確認書」、「4.個人番号記載用紙」に、必要事項をご記入ください。誤りや記入漏れのないよう、ご確認のうえ、提出してください。(以下省略)https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000511432.html(太字部は独自に強調)
なお、今年は原則として全ての区において、申込書の提出と同時に入所面接を行います。
「面接」と言っても怖いものではありません。申込書の記載事項や添付書類等を一つずつ確認する作業であり、面接の出来不出来で点数は上下しません。
面接でしっかり確認して欲しいのは、入所に係る点数です。特に世帯の状況やきょうだいの状況といった加点事由が漏れなく伝わっているかをしっかり確認して下さい。
折角の加点事由があるのに、書類の記載漏れ等で加点されなかったら勿体ないですね。
また、今年は多くの区で「面接予約」を導入しています。適当な日時に申込書を提出するのでは無く、オンラインや電話で面接日時を定める物です。
一部の区では第1希望の保育所等別に面接日を設定し、人数の偏りが生じない様にしています。
中には指定された日に区役所へ出掛けられない方も少なくないでしょう。あくまで指定日であり、他の日に予備日が設けられているのが専らです。
不明点等は区役所へ問い合わせて確認する様にして下さい。柔軟に対応してくれます。
ただ、どうしても対応出来ないケースもあります。期間内に申込書が提出されなければ、、1次調整の対象から外れてしまいます。例外はありません(止むに止まれぬ事情があれば分かりませんが・・・)。
提出前には書類の控え(コピー)を手元に残して下さい。後で何らかの問題や問い合わせが生じた際に必要となります。
申込期間は10月15日までです。この日までに確実に申込書を提出して下さい。添付書類の追加や希望保育所の変更等は、原則として期間後でも可能です。
コロナ禍の影響により、今回の一斉入所は昨年までとは勝手が違います。今も多くの保育所等では見学を制限し、日時や見学コース等に制約を設けています。
新設される保育所等もここ数年で最も少なくなる見通しです。雇用情勢の悪化を受け、申込者も減少するかもしれません。
大切なのは「自宅からの近さ」「園の雰囲気」(主観です)
これは私の主観ですが、保育所等選びで重要なのは「自宅からの近さ」「園の雰囲気」だと感じています。
自宅からの近さは毎日の負担に直結します。遠ければ遠いほど(特に勤務先と逆方向)、日々の負担が増してしまいます。それが最長で5~6年も続きます。
中には登園するのが辛く、途中で退園してしまう方もいます。あくまで主観ですが、自転車でも20分を超えると厳しいなあと感じます。
近所の保育所で過ごすと、卒園後も同じ小学校へ複数の園児が進学します。子供同士や親同士の人間関係が続き、小学校にも溶け込みやすくなります。
卒園後も保育所へ遊びに行きやすいですね(今はコロナ予防で敬遠されがちですが)。
園の雰囲気も重要です。園長先生や他の先生方が明るく保育を行っているか、園児達は元気に過ごしているか、そしてその雰囲気に保護者や子供が溶け込めそうか。
人によってどの様な雰囲気が合うかは千差万別です。こればかりは見学しないと確認できないですね。もしも「この雰囲気はちょっと・・・・」と感じたら、その園は避けた方が良いでしょう。
多くの園では今も見学を受け付けているでしょう。申込書を提出した後に見学し、希望保育所等を追加する方は少なくありません。
特に事医は夏が非常に暑く、コロナ禍対応もあり、思う様に見学できなかった方が多いと思います。
希望保育所等の追加変更は11月16日まで可能です。中間発表の数字も踏まえ、直前まで考えたいですね。
2人目の申し込みで、初めて「低体重児が0歳と1歳学年に申し込む場合は、医師の診断書が必要」と知りました。
うちは出生体重が2500gなかったので該当するのではと思うのですが、これ、診断書の作成は自腹ですよね?
医療ケアや何らかの園に伝えておいた方が良いレベルの疾患があるお子さんの診断書、食物アレルギーがあるお子さんの診断書なら分かるのですが、現行、2000~2500gで生まれるケースも多く、そのほとんどが問題なく育っているので、せめて2000g未満のケースとして欲しいですが、改めて、食物アレルギーのあるお子さんの親御さんは、この様な手間が発生していたのだなと、周りを考える事が出来ていなかったという自省にもなりました。
保育の為に必要な情報であれば、これらの診断書は実質無料になるしくみを考えて欲しいものです。