7月27日に発表される大阪府のコロナウイルス感染者は87人でした
大阪府は27日、府内で新たに87人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
大阪府内の感染者はこれであわせて3275人となりました。
昨日(7月26日)16時以降本日(7月27日)16時までに、大阪府において、87名(3189例目から3275例目)の新型コロナウイルス感染症の感染が確認されましたので、別紙のとおり、お知らせします。市町村別の発生状況(7月26日16時時点)についても、あわせてご覧ください。
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=38846
大阪 コロナ カ レ ン ダ ー
報告 日 月 火 水 木 金 土
4/05 *21 *20 *53 *43 *92 *80 *70 計*379
4/12 *45 *24 *59 *74 *52 *55 *88 計*397
4/19 *48 *84 *54 *31 *35 *31 *29 計*312
4/26 *16 *30 *32 *44 *28 *14 *17 計*181
5/03 *10 *13 **7 *12 **8 *10 *16 計**76
5/10 *11 **1 **6 *12 **3 **3 **2 計**38
5/17 **0 **1 **1 **3 **3 **1 **0 計***9
5/24 **0 **0 **0 **1 **0 **0 **0 計***1
5/31 **1 **0 **0 **0 **0 **0 **1 計***2
6/07 **1 **0 **0 **0 **1 **0 **0 計***2
6/14 **1 **0 **3 **4 **4 **2 **6 計**20
6/21 **3 **0 **0 **2 **1 **2 **2 計**10
6/28 **5 **7 **5 *10 **8 *11 *17 計**63
7/05 **6 **8 *12 *10 *30 *22 *28 計*116
7/12 *32 *18 *20 *61 *66 *53 *86 計*336
7/19 *89 *49 *72 121 104 149 132 計*716
7/26 141 *87 *** *** *** *** *** 計****
87人は月曜日の最多記録です。先週から倍増する傾向は変わっていません。
恐ろしいのは水曜日や木曜日の数字です。先週、そして先々週は、水曜日から数字が急激に伸びています。300人を超えても不思議ではありません。
大阪市役所で2人感染、PCR優先検査?
7月24日は大阪市役所の職員2名が感染していた事が明らかになっています。
大阪市保健所に勤務している職員が、令和2年7月24日(金曜日・祝日)に新型コロナウイルス感染症に感染していることが判明しました。
7月20日(月曜日)勤務
7月21日(火曜日)勤務
7月22日(水曜日)公休日 発熱(以降、勤務なし)
7月23日(木曜日・祝日) 発熱
7月24日(金曜日・祝日) PCR検査を実施し、その結果陽性と判明https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kenko/0000510488.html
大阪市旭区役所に勤務している職員が、令和2年7月24日(金曜日・祝日)にコロナウイルス感染症に感染していることが判明しました。
7月21日(火曜日) 勤務なし
7月22日(水曜日) 出勤、午前中は窓口担当、午後は自席で事務作業、症状なし
7月23日(木曜日・祝日) 発熱
7月24日(金曜日・祝日) PCR検査を実施し、陽性と判明https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/asahi/0000510489.html
保健所職員は発熱した2日後、旭区役所職員は発熱翌日にPCR検査を受けていました。
PCR検査実施にハードルや期間が長いと指摘されている中、この2人に検査が行われたタイミングが異常に早いと感じています(早いのは理想的なのですが)。
例えば大阪市立鯰江東小学校で勤務している教職員は、最後に医療機関を受診してから5日後にPCR検査が行われていました。
7月 5日(日曜日) 勤務なし 夜間に発熱
7月 6日(月曜日) 勤務なし 発熱、のどの痛み
7月 7日(火曜日) 勤務なし 医療機関を受診
7月 8日(水曜日) 出勤
7月 9日(木曜日) 出勤 午後 だるさと倦怠感のため早退し医療機関を受診(以降、勤務なし) 帰宅後 発熱と嗅覚異常
7月10日(金曜日) 勤務なし 医療機関を受診
7月15日(水曜日) 勤務なし PCR検査を実施
7月16日(木曜日) PCR検査の結果、陽性と判明https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000510026.htm
また、25日に死亡した男性にPCR検査が実施されたのは、病院を受診してから5日後でした。
亡くなったのは、大阪市に住む60代の無職の男性です。大阪府によりますと、男性は今月19日に、発熱などの症状があり、翌日に病院を受診。24日に、新型コロナウイルスの陽性が判明した際は、熱が下がり無症状だったということですが、基礎疾患があったため、25日昼から入院する予定になっていました。25日午前、入院の搬送待機中に、自宅で男性の意識がなくなっていることに家族が気づき119番通報しましたが、搬送先の病院で、死亡が確認されました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/24fe89775bfc163ee518782fb9a0c21520833c3d
「大阪市役所の職員(学校教職員を除く)だから早くPCR検査が行われた」とは思いたくありません。しかし、このタイミングの早さは何かを勘ぐってしまいます。
大阪市こども青少年局職員も感染
報道発表資料 こども青少年局における新型コロナウイルス感染症患者の発生について
こども青少年局子育て支援部こども家庭課に勤務している職員が、令和2年7月27日(月曜日)に新型コロナウイルス感染症に感染していることが判明しました。
1 当該職員に関する情報について
年代 20歳代
性別 女性
居住地 守口市
勤務地 大阪市役所2階こども青少年局子育て支援部こども家庭課
職種 福祉職員
職務概要 児童支援対策事業関係事務2 経過・症状
7月22日(水曜日)まで勤務(以降、勤務なし)
7月24日(金曜日・祝日) 喉の違和感の症状あり
7月25日(土曜日) 発熱、咳・咽頭痛の症状があり、医療機関を受診
7月27日(月曜日) 医療機関で抗原検査を実施し、陽性と判明https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kodomo/0000510561.html
こちらの方も医療機関を受診してから抗原検査を行うまでの期間が短いですね。他の方も同じ様にスピーディに検査して欲しいです。
それにしても、大阪市外に住んでいる大阪市役所職員が本当に多いですね。市民としては違和感ばかりです。
リスク選好的な大学生・専門学校生・単身社会人への感染予防を
日々の感染動向から一目瞭然ですが、感染者の多くは20歳代・30歳代が占めています。
その一方、高齢者や未就学児・小中学生の感染者は低く抑えられています。確かに大阪市内の大型商業施設へ買物に出掛けても、こうした年齢層の買い物客をめっきり見かけなくなりました。
あくまで推測となりますが、感染した場合の重症化率が高い高齢者、及び万が一にも子供に感染させたくない子育て世帯は、感染リスクを回避する行動を強めているのでしょう。
一方、これらに該当しない大学生・専門学校生・単身社会人は、感染リスクを回避する動機がやや弱くなっています。「コロナはただの風邪だ」と感じている人もいるかもしれません。
街中でもこうした世代を頻繁に目にします。コロナ禍以前を大きく超える割合です。飲食店等にて大声で話したり、マスクをしていない姿も目立ちます。
残念なのは、こうした世代に政府や自治体の施策や声かけが届いていません。テレビや新聞を見ない人間も多いです。短文のネットニュースを流し読みする程度でしょうか。
この世代に適切な情報を届け、リスクが高い行動の自粛を促し、行動様式に即した防止策を講じるべきではないでしょうか。
感染拡大によって、子供達の行動が大きく制約されています。どこかへ遊びに行きたいと言われても、首を縦に振るのが難しい状況です。
3月の一斉休校も同じですが、大人の身勝手で軽率な判断や行動によって被害に遭うのは子供です。子供の将来の可能性を摘まないで欲しいです。
福島区役所の職員は発熱したその日に
検査を受けたと報道にありました。
(区役所より発表)
福島区民は発熱した当日に検査を受けれるという解釈でよいのかと感じてしまいます。