コロナウイルス、国立感染症研究所より
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(4/8追記)
育休からの復職期限が6月末となりました。
新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言に伴う育児休業期間の取扱いについて(令和2年4月8日)
新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言よる令和2年5月6日までの登園自粛要請に伴い、令和2年4月以降に保育施設を利用開始予定の保護者の育児休業からの復職期限を5月末日から6月末日に変更します。
※あくまで復職期限の延長であるため、4月・5月中の復職を妨げるものではありません。
度重なる延長、果たして利用できる方はどれだけいるのでしょうか。
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コロナウイルスの感染拡大が全く止まりません。
先週末も大阪市内は驚くほどに閑散としていました。普段は混み合っている地下鉄も難なく座れてしまいました。観光・飲食需要が蒸発しています。
あと2週間で4月となります。
今年2月で保育所等への入所が内定した方の中には、「このまま4月に育児休業を終えて復職して良いのだろうか?心配だ」と感じている方は少なくないと思います。
大阪市がようやく方針を発表しました。「4月入所内定者の育児休業期間の復職期限の1カ月先延べ」です。
新型コロナウイルス感染症の感染予防にかかる育児休業期間の取り扱いについて
令和2年4月入所内定者の育児休業期間の取り扱いについて
新型コロナウイルスに関しての4月入所内定の育児休業復帰予定者の入所の取り扱いについてお知らせします。
3月12日に開催されました「大阪市新型コロナウイルス感染症対策本部会議」において、大阪市立幼稚園、小学校、中学校の臨時休業が令和2年3月24日まで再延長されるとともに3月25日から4月7日までを春季休業が決定されました。
これを受けて保育施設等においても、大阪市立幼稚園、小学校、中学校が休業となる期間について、引き続き感染予防の観点から、「新型コロナウイルス感染症の感染予防のための家庭保育の協力期間」を令和2年4月7日まで延長することになりました。
このため、令和2年4月1日付け入所内定している育児休業者の復帰時期については、1ケ月延長し、5月末までとします。
なお、復職証明書については、6月末までにご提出ください。
今般の新型コロナウイルス感染症の拡大防止の趣旨に鑑み、これまでの対応と変更しておりますので、よろしくお願いいたします。
大阪市は「育児休業からの復職を理由に保育所等へ入所した方は、原則として利用開始月に復職する必要がある」としています。
育児休業より復職を理由に申込をされる場合は、原則として利用開始月中に復職し、翌月末までに復職証明書を提出することを条件に「就労」としての基本点数を、休業前の就労状況によりつけています。
http://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000422915.html
今回の発表は、この原則に対する例外的な取り扱いを定めたものでしょう。
4月1日付で入所が内定している方であっても、5月末までに復職(及び6月末までに復職証明書を提出)すれば継続して在園できる解釈できます。
気をつけて頂きたいのは、「この通知によって復職時期が自動的に1カ月延長されるわけではない」という事です。
復職時期の変更については、就業先の労務部門や労働局等にご相談下さい。
4月以降も保育所等はバタバタしそうです
多くの保育所等では日に日にコロナウイルス疲れが進行しています。一部の保育士は学校休校に伴って休業を余儀なくされ、保育士に余裕が無い保育所等も増えていると聞きます。
先週末には多くの保育所等で卒園式が行われました。しかし、大幅に規模を縮小した施設が専らです(コメントありがとうございます!)。
そして、感染拡大に対するイベント等の自粛は、来月以降も続きます。入園式も大幅に規模を縮小する施設が多く、中には取りやめる施設もあるでしょう。
こうした状況において、4月以降の保育、特に新しく入所した児童にとって重要な「慣らし保育」が適切に実施されるかは疑問の余地があります。
育児休業を延長できる方は延長し、コロナウイルスに対する対策等が一段落ないし確立するまでは長時間の保育&就業を先延ばしにした方が無難だと感じています。
繰り返しになりますが、4月まで時間がありません。復職等の先送りを考えている方は、早急に関係者へご相談下さい。
家庭保育協力者の保育料を減免して欲しい
余談となりますが、大阪市が「新型コロナウイルス感染症の感染予防のための家庭保育の協力」を呼びかけるのであれば、保育料等の減免も実施すべきですね。
一部の自治体は既に実施していますが、大阪市は未だだそうです。
保育料が無償化された3-5歳児はまだしも、決して安くない保育料が掛かる0-2歳児への影響は少なくありません。
家庭保育に協力しても保育料がフルに掛かるのは釈然としません。子育て家庭へ一方的に負担を押しつけるのは理不尽です。
保育所等の負担を軽減する為にも、保育料の減免措置は早急に実施して欲しいですね。
なお、最新の感染者数等は、下記投稿をご覧下さい。
毎日の体調管理&感染予防を
様々な報道等を見る限り、不特定ないし多数と共に過ごす(有症者が入り込むリスク)、一定の空間に長時間密閉される、他人と同じ物を触れる(接触感染)、会話や食事等を行う(飛沫感染)と感染するリスクが高いと感じています。
咳や微熱がある方は外出せず、自宅で療養するのが大切ですね。我が家は毎朝検温しています。学校や保育所等では朝の検温を義務化した方がよいかもしれません。
定期的に換気を行いたいですね。まだ寒い季節が続きますが、着込んで耐えます。
他人とは同じ物を共用せず、触れざるを得ない部分は消毒するのが効果的でしょう。手洗いを徹底し、手袋を常用するのも良いかもしれません。
マスクや咳エチケットを、そして食事中の会話は避けたいですね。
除菌用アルコール等の市中在庫は少しずつ復活していますが、マスクは全く見かけません。ドラッグストア等に入荷しているそうですが、即座に完売してしまうと聞きます。
私は↓のリンクを小まめに(オート)リロードし、在庫を見つけたら購入する様にしています。
Amazonマスク在庫(直売のみ、☆3つ以上)
https://amzn.to/2GF5r37Amazonハンドソープ在庫(直売のみ、☆3つ以上)
https://amzn.to/3aYDTnjAmazon除菌アルコール(手指用等)在庫(直売のみ、☆3つ以上)
https://amzn.to/2Se5l8e
4月1日から慣らし保育開始、4月半ばに職場復帰予定です。
育休延長の件で会社に問い合わせると保育園から家庭保育のお願いといった書面があれば延長できると言われました。
私の園ではそういったものは配布されていません。
知り合い2名に聞くと1名はそういったメールが届いているようでした。また同じ会社の方で、2名は書面を提出したため延長できるようです。私は延長できるか分かりません。
もしぎりぎりに延長できたとしても職場に迷惑をかけることになり悩んでいます。
https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000498433.html
新しく掲載されています。
7末まで育休延長可能と聞きました、
必要であれば6末までの家庭保育のお願い書面も発行できるそうです。
淀川区は新たに情報がupされていました。
4/7まで家庭保育に協力する場合、
5月末まで育休を延長可とのことです。
なお、育休を延長して5月末までに復職する場合、
特に必要な提出書類はないとのことでした。
https://www.city.osaka.lg.jp/yodogawa/page/0000498837.html
大阪市の復帰期間延長の発表有り難いですが、もう少し早ければ良かったです。会社側も、急に言われても対応出来ないと思います。
私の会社は復帰延長を認めてくれませんでした。理由は、上記の理由と、他の子育て中の社員は、皆工夫しながら働いてる中、私だけ特別扱い出来ない。という理由でした。残念ですが、またお世話になる会社と敵対したくはなかったので、予定通り復帰します。
市役所へ問い合わせた際、同様のことを言われました。
回答に納得いかなかったので、区役所の保育担当へ再度問い合わせたところ、復職のタイミングは会社、保育園と調整がつけば延長OKとのことでした。
保育園へも問い合わせましたが、保護者側から希望があれば対応してくれるとのことでした。
育休延長の件ですが、役所に問い合わせたところ『保育所が自宅保育を推奨している場合(全部の保育所が自宅保育を推奨しているわけではなち)』との回答でした。
まだ内定した保育所には連絡してないのですが…
慣らし保育や職場でのコロナの状況を考えると、いつ自宅保育になるかわからないので、一律に延長できるとありがたかったのですが…
情報ありがとうございます。
「保育所が家庭保育を推奨(要請)している場合」に限るとは、釈然としない対応ですね。
育休からの復職期限という重要な期日が、保育所からの要請の有無によって左右するとはおかしな話です。
そもそも、どの保育所が保護者へ家庭保育を要請してるかという情報を、区役所が把握できているとは思えません。
大阪市役所・区役所・保育所も混乱しているでしょうが、しっかりした対応をして欲しいですね。
この手の話は担当者によって回答が異なる事もあります。
区役所へ問い合わせたのでしたら、念のため、市役所の担当部署にもお問い合わせ下さい。