新型コロナウイルス、NHKより

厚生労働省が保育所といった社会福祉施設等へ「新型コロナウイルスへの対応について」という通知を出しました。

肺炎で保育所へ手洗い励行を通知 厚労省、高齢者施設なども

 新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受け、厚生労働省は3日までに、保育所や高齢者施設、障害者施設などに対し、手洗いといった予防策の励行や、中国湖北省からの帰国者がいる場合の対応を周知するよう、都道府県などへ通知した。

 通知ではインフルエンザなどと同様にマスク着用や手洗い、アルコール消毒により感染経路を断つことが重要だとした。

 おおむね2週間以内に湖北省から帰国した子どもや施設職員などがいる場合は(1)発熱や呼吸器症状が出た際は、他人との接触を避け保健所に連絡する(2)症状が無くても2週間は外出や登園を控え、健康状態を観察する―など対応をするよう求めている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200203-00000085-kyodonews-soci

原文は各自治体や関連団体のウェブサイトに掲載されています(但し厚労省や大阪市では見つけられず)。

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留意事項

(1)新型コロナウイルスについては、風邪やインフルエンザ同様に、まずはマスク着用を含む咳エチケットや手洗い、アルコール消毒等により、感染経路を断つことが重要である。職員、子ども、障害者や高齢者(以下「職員等」とする。)はもとより、面会者や委託業者等、職員等と接触する可能性があると考えられる者も含めて、「保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版)」や「高齢者介護施設における感染対策マニュアル改訂版」等を参照の上、上記の対応を行うよう促すこと。

(2)概ね過去2週間以内に武漢市を含む湖北省(※1)から帰国した職員等(武漢市を含む湖北省から帰国した者と濃厚な接触をした者を含む。)については、保健福祉部局、保健所並びに医師又は嘱託医と連携のうえ、発熱や呼吸器症状があるかどうかを確認し、次の(ア)又は(イ)に従って対応すること。該当する職員等がいる場合、施設長は、すみやかに市区町村に対して、人数、症状、対応状況等を報告するとともに、保健所に報告して指示を求めること。(以下省略)

https://www.zenhokan.or.jp/wp-content/uploads/tuuti602.pdf

予防にはマスク着用・咳エチケット・手洗い・アルコール消毒といった一般的な感染症対策を行う事が重要です。

例年、この時期の保育所等はインフルエンザ対策にでピリピリしています。外遊び後や食事前後には、園児に石けんを付けてしっかり手洗いを行う様に徹底させています。

現時点で判明している新型コロナウイルス対策も同じです。特別な対策や過度の自粛を行うのでは無く、普段通りの対策を徹底する事が肝要です。

なお、我が家では「帰宅したら、即座にシャワーを浴びる」という習慣を心がけています。ウイルスが付着した可能性がある服を脱ぎ、身体をシャワーで洗い流しています。

ここ数年は家族が誰もインフルエンザに感染していないので、効果があるのかもしれません。

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警戒する日々は長引きそうです。既に多くの感染者が日本国内に滞在していても、何ら不思議ではありません。感染予防と健康管理に心がけましょう。