【H31新設保育所紹介】(16)南堀江太陽保育園（西区）

H31新設保育所紹介、第16回は「南堀江太陽保育園（西区）」です。

なお、「大阪市内で平成30年秋以降に新設・開所する保育所等を集約しました」に一覧表を掲載しています。ご参照下さい。

ストリートビュー・基本データ・周辺環境

南堀江太陽保育園は、大阪市西区南堀江3-16-15付近に設置されます。南堀江3西交差点から東南すぐの場所です。

利便性は良い場所です。最寄駅は地下鉄桜川駅です。道頓堀川を越えて徒歩4分程度で辿り着けます。

この場所は時間貸し駐車場が設置されていました。

2月下旬の時点で既に大きな園舎がほぼ完成していました。

当日は休日でしたが、外構部分の工事が行われていました。開所ギリギリまで工事が行われるのでしょうか。

一つ心配なのは、周囲の交通量です。

道頓堀川沿いという地域性の為か、園の周囲は倉庫・運輸会社が立ち並んでいます。日常的に大型トレーラーが行き交う地域です。

また、園が面している道路には歩道がありません。大型車の脇を注意して歩かなければなりません。注意が必要です。

建設現場を見た限り、子供達が力一杯遊べる園庭は見つけられませんでした。

新なにわ筋を渡らなければなりませんが、外遊びには日吉公園を利用すると感じました。大きな広場と豊富な遊具があり、大勢の園児が同時に遊べます。

運営法人・設置予定地域の保育事情

南堀江太陽保育園を設置・運営するのは、(社福)太陽福祉会です。本部は大阪市内にあり、2か所の小規模保育施設を運営しています。

実は同法人は、同園の向かい側であろは保育園を運営しています。

数年前まであろは保育園は認可外保育施設をして運営していました。小規模保育へ移行し、そして母体となって保育所が新設されます。大阪市内では初めてのケースかもしれません。

西区は保育所が強く不足している地域です。特に東部（木津川東岸）地域は共働きするファミリー層が急増しており、極めて厳しい地域です。

ただ、昨年・今年と多くの保育所等が設置され、数年前より少し入りやすくなったと感じています。

同園は西区東南部のみならず、浪速区北部からの登園できる場所にあります。浪速区北部の保育所不足感も高まっています。両区から多くの児童が通うのでしょう。