重要なお知らせです。
平成31年4月に福島区海老江にて開所する予定だった「海老江ひばり保育園」につき、開所予定日が6月1日へ変更されました。
(仮称)海老江ひばり保育園の開園時期の延期について
2018年12月17日(仮称)海老江ひばり保育園につきましては、開園時期が平成31年4月1日から平成31年6月1日へと変更されましたのでお知らせします。
入園を希望された方につきましては、保育施設・事業利用調整申込書に記載された内容により、利用調整を行います。
詳しい内容は「お詫びとご報告」に掲載されています。
入所希望の皆様
海老江ひばり保育園開園延期についてお詫びとご報告
平成30年12月17日
社会福祉法人麦の穂理事長
髙田友成師走の候、皆様におかれましては、ますますご清祥のことと心よりお喜び申し上げます。
さて、平成31年4月1日開園を予定しておりました海老江ひばり保育園は、順調に工事が進んでおりました。しかしながら、自然災害等により建築資材(鉄骨)が不足し、予定していた建築資材の工事現場への搬入が遅れ、園舎建築工事に遅れが生じたことから、開園時期が延期することとなりました。
既に利用調整申込書において入所希望を提出された皆様、4月入園を楽しみにしていただいていた皆様には、このような結果になり、多大なご迷惑をお掛けすることに深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。
開園時期については、平成31年6月を予定しています。
今後は、大阪市こども青少年局、福島区役所のご指導のもとに、海老江ひばり保育園の竣工、開園に向けて、着実に準備を進めていく所存です。ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解とご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
http://www.city.osaka.lg.jp/fukushima/cmsfiles/contents/0000455/455676/ebiehibari20181214.pdf
既に複数の保育所で開所延期が公表され、今後も続出する旨は以前にお伝えしました。
海老江ひばり保育園が開所を延期した理由は、他園と同じく「自然災害等による建築資材の不足」でした。大阪北部地震・平成30年7月豪雨(西日本大水害)・北海道胆振東部地震・台風21号等による影響でしょう。「予定していた期間中に鉄骨が入手できなくなった」という話も聞きました。
また、全国の建築現場で「高力ボルト」と呼ばれる資材が極端に不足していると聞いています。
建物の鉄骨をつなぐハイテンションボルト(高力ボルト)の不足が建設業界の難題となってきた。東京五輪・パラリンピック関連の建設や都市再開発が進む一方、母材となる特殊鋼線材が品薄となり、生産が需要に追いつかない。取引価格は半年で1割強上昇した。ボルトの不足が建設需要に水を差しかねないとの懸念も出てきた。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO37455910W8A101C1920M01
恐らくは東京五輪による都市再開発需要によって高力ボルトや鉄骨等の需要が高まっていたタイミングに、自然災害が直撃したのでしょう。
第1希望者100人、影響は小さくない
海老江ひばり保育園はJR東西線海老江駅・阪神野田駅・地下鉄野田阪神駅に近接した場所に設置される、大きな園庭や園舎を有する保育所です。
中間発表では100人が第1希望として申し込んでいました(詳細はこちら)。第2希望以下で申し込んでいる人も多いでしょう。非常に多くの申込者に影響を及ぼします。
今後の入所調整等は、申込書に記載した内容(延期した場合も入所を希望する/しない)に沿って行われます。不明点等があれば、福島区役所保健福祉課(06-6464-9857)へお問い合わせ下さい。
昨晩区役所から延期のお知らせが来ました。仕方ないこととはいえ、2ヶ月は長すぎます…まだ入園が決まったわけではありませんが…かなりショックです。ママたちはみんな困惑しています。