大阪市会では保育・教育に関して活発な質疑が行われています。

平成30年3月12日に開催された教育こども委員会では、「市有財産を活用した保育施設の整備」が取り上げられました。

平成30年3月12日 教育こども委員会

則清ナヲミ委員(公明)
○市有財産を活用した保育施設の整備について

・来年度の保育ニーズは1歳児を中心に大きい、今後の取組は?
→庁舎内保育施設、送迎ステーションやバス事業、市有地の優先活用、公園内設置、土地所有者への補助、保育士の子供の保育支援、保育補助者の雇用支援を実施している

・庁舎内保育施設の進捗状況は?入所枠は?
→14区役所、市役所本庁舎、計15か所が平成30年4月開所予定。2区役所が9月開所予定、残り2区役所は再々公募中。
→市営住宅は10戸で公募、1戸で決定、平成30年4月開所予定(※10戸決定→公募へ訂正)
→市有地は3か所決定、1か所は平成30年10月、2か所は平成31年4月開所予定
→更に5か所、平成31年4月開所予定
→平成30年4月で252人、それ以降の分も合わせると約1,100人

・都市公園への保育所設置は?
→認可保育所の設置には相当の面積、登園経路、給食提供等の搬入車両、一般市民の利用を阻害しない場所、設備改修も必要。

・庁舎内保育施設の設置で配慮した点は?
→保育室の大きさ、トイレ、採光、避難施設、出入口の確保、事務スペースの分離、セキュリティ対策、音漏れ防止、床下への配管スペース、電気容量