インフルエンザ患者数が全国各地で急増しています。前の週より倍増し、過去最多の患者数283万人に達しました。

インフルエンザ患者数 過去最多に 前週比100万人超増加

全国のインフルエンザの患者数は、今月21日までの1週間に推計で283万人となり、1医療機関当たりの患者数は51.93人で、統計を取り始めた平成11年以降で、最も多くなったことが、厚生労働省の調査でわかりました。

推計の患者数は前の週と比べて100万人以上増えていて厚生労働省は感染対策を徹底してほしいと呼びかけています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180126/k10011303361000.html

大阪市内でも急激に増加しています。遂に警報レベル(30以上)に達しました。

大阪市のインフルエンザ発生状況

大阪市内計大阪市北部大阪市西部大阪市東部大阪市南部
47(11/20-26)0.850.952.070.410.44
48(11/27-12/3)2.002.404.401.181.04
49(12/4-10)3.524.407.732.091.70
50(12/11-12/17)5.566.0510.403.644.07
51(12/18-12/24)11.4815.2522.875.277.41
52(12/25-12/31)8.8916.707.735.826.26
1(1/1-1/7)20.2625.2052.338.188.63
2(1/8-1/14)25.8728.0042.7322.1417.96
3(1/15-1/21)42.1847.4058.9331.8237.27

インフルエンザの発生状況より作成

お世話になっている保育所でも各クラスで患者が発生し、休んでいる園児が続出しています。我が家の子供もやられました。近所にある小児科は大勢の患者でごった返していました。

小学校でも大流行しているそうです。かぜ様疾患等による学校園の休業について(大阪市)によると、極めて多くの学校・学級が閉鎖されています。子供が集団生活を送る全ての場で大流行しているのでしょう。

子供が休んでいる間は、親は仕事になりません。同じ保育所の方が病児保育施設を利用しようとしたところ、「満員です」と断られたと聞きました。

予防は手洗い・うがい・マスク・適切な栄養摂取です。また、喉に付いたウィルスを落とす為、大人は「適切な飲料摂取」が重要だとテレビで報道されていました。

これ以上の感染拡大を防ぐ為、各自でお気をつけ下さい。