【H30新設保育所紹介・1/15更新】(19)天満ちとせ保育園（北区）

H30新設保育所紹介、第19回は「天満ちとせ保育園（北区）」です。

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（1/15追記）
開園予定日が平成30年5月1日へ延期されました。

【重要・1/15現地写真追加】天満ちとせ保育園・豊崎ちとせ保育園の開園が平成30年5月へ延期に

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なお、「大阪市内で平成30年4月までに開所する保育施設が発表されました！」に他施設の一覧表を掲載しています。ご参照下さい。

「天満ちとせ保育園」は北区天満1丁目に設置されます。天満1交差点の南東側、大阪工業技術専門学校と大阪保健医療大学の間です。

特定の最寄駅はありません。京阪天満橋駅・地下鉄天満橋駅・JR大阪天満宮駅、いずれも徒歩8-10分程度の場所にあります。梅田・淀屋橋・北浜・谷町四丁目付近で働くのでしたら、自転車で通勤した方が早そうです。

保育所が設置される地域は、江戸時代から続く商業地域です。現在も地場産業の事務所やビルが多く、マンションや学校も少なくありません。

北には滝川小学校・幼稚園が、東には桜の通り抜けで有名な造幣局があります。

設置予定地は駐車場として利用されていました。現在は完全に撤去され、更地になっています。11月上旬時点では、園舎に掛かる工事が行われている気配は感じられませんでした。

ここに鉄骨造6階建の高層園舎が建築される予定です。入札業者募集要項によると、延床面積は706.52平方メートルです。1階あたりの面積は約120平方メートル（約40坪弱）となりそうです。ビル型園舎ですね。

敷地はやや小ぶりです。地上園庭を設置するのは難しいでしょう。屋上園庭も厳しいと感じました。南・東が道路に接しているので、日当たりは抜群です。

園庭代わりに利用するのは、恐らく大川沿いの南天満公園（東部）ではないでしょうか。

外遊びを行う際は豊崎東公園へ出掛けるのではないでしょうか。遊具はブランコと滑り台しかないものの、大川沿いの散策路は非常に整っています。散歩するにはもってこいです。

天満ちとせ保育園を設置・運営するのは社会福祉法人ちとせ交友会です。岡山と東京に拠点があります。全国各地で数多くの保育所を運営しており、来年以降は更に多くの保育所を運営する予定です。

大阪市内では船場ちとせ保育園を運営、そして来春には豊崎ちとせ保育園も開所する予定です。

同園が開所する北区南東部は、保育所へ入所するのが市内で最も難しい地域の一つです。子育て世帯からの人気が高いエリアで、大型マンションが急増しています。

気掛かりなのは園舎建築工事の着工時期です。早期の着工が待たれます。