【H30新設保育所紹介】(15)ほっぺるランド天王寺上本町（天王寺区）

H30新設保育所紹介、第15回は「ほっぺるランド天王寺上本町」です。

なお、「大阪市内で平成30年4月までに開所する保育施設が発表されました！」に他施設の一覧表を掲載しています。ご参照下さい。

「ほっぺるランド天王寺上本町」は天王寺区上本町7丁目に設置されます。大阪上本町駅・地下鉄谷町九丁目駅の南、大阪国際交流センター（大阪外大跡地）のすぐ北です。

最寄駅は上記の2駅です。徒歩5分程度でしょうか。JR桃谷・鶴橋駅は歩いて15分近く掛かりそうです。

保育所が設置される地域は落ち着きが感じられます。マンション等の住居・寺社・公園・公共施設が多い地域です。企業事務所や工場は非常に少ないです。

大型トラック等の行き来が少なく、多くの道路には歩道が設置されています。徒歩でも安心して登降園できるでしょう。

設置予定地は貸駐車場として利用されていました。敷地の北半分を保育所として利用し、南半分は引き続き貸駐車場として利用する様子です。

（南側より）

ここに鉄骨造3階建の園舎が建築されています。基礎部分の工事が終了し、徐々に上物が姿を現しています。

園庭の有無は不明です。しかし、保育所の周囲には2つの公園があり、園庭代わりに利用できそうです。

一つ目は道路を挟んで向かい合っている、上七公園です。ブランコ・滑り台がある児童公園です。広い広場があり、走り回って遊べそうです。

二つ目は南西すぐにある上汐公園です。ブランコ・滑り台・雲梯等、複数の遊具があります。運動会が出来るほどの広大な広場もあります。

また、同公園は花見の名所だそうです。桜の季節には提灯が飾られ、多くの花見客で賑わうそうです。

http://abeten.info/news/20219423.html

同保育所を設置・運営するのは株式会社テノ．コーポレーションです。全国で数多くの保育施設を運営しています。大阪市内にはほっぺるランド鶴見緑地（鶴見区）・国津橋（西区）があります。

天王寺区北部は保育所へ入所するのが非常に難しい地域です。共働きが少ない地域だった為か、他の地域と比べて保育所が少ないと感じていました。

そこへタワーマンションの供給が急激に進み、フルタイム共働き志向が重なりました。保育所への入所が一段と困難となっています。

ほっぺるらんど天王寺上本町へは、四天王寺夕陽丘保育園・蓮美幼児学園うえしおキンダースクールやたにまちナーサリー・ポピンズナーサリースクール天王寺等と同時に希望する家庭が多くなるでしょう。入所するには高い点数が必要だと推測されます。