全国でも珍しい「人が歩いて渡れる鉄橋」こと、淀川に掛かる赤川鉄橋の歩道部分が今月末で閉鎖されます。
ベビーカーを押しながらふらりと渡ってきました。
雨上がりだったので閑散としていると思いきや、日常道路としてて用いている近所の方や鉄道マニア、閉鎖前に一度は歩いてみようという方でごった返していました。
鉄橋の南北とも、ベビーカーを担がずに押して歩けるルートがありました。
南側(旭区)は道なりで分かりやすかったのですが、北側(東淀川区)は付近の住宅街の細い道を抜けた後に交通量が多い堤防脇の道路を横切らなければならず、注意が必要です。
以前は足場も木製だったそうですが、現在は鉄板が敷かれており、幼児でも平気で歩けました。
時折川をのぞき込もうとしていましたが、柵も高く、転落の恐れはありません。
ただ通行量が多く、特に自転車には注意が必要です。
橋上からは淀川の流れや水鳥がよく見え、先日の台風で冠水した部分もはっきり判別が付きました。
また、鉄橋を渡る貨物電車の通過時間を確認していけば、間近で見られるでしょう。
26日や31日にはメモリアルイベントも行われます。
月末のお出かけ先としていかがでしょうか。
平成25年10月26日(土)にメモリアルイベント「さよなら赤川鉄橋」を開催します。
昭和4年の完成以来、旭区民の生活を支えてきた赤川鉄橋(人道橋部分)が「JRおおさか東線」の整備のため平成25年10月31日(木)に閉鎖されることをうけ、赤川鉄橋との別れを惜しみ、感謝するために開催するイベントです。たくさんの方に楽しんでいただければと考えています。
その他、関連イベントとして10月26日(土)と10月31日(木)に赤川鉄橋ウォークを、また10月31日(木)~11月28日(木)に旭区役所1階区民ギャラリーで赤川鉄橋の写真展示を行います。
(以下省略)
http://www.city.osaka.lg.jp/asahi/page/0000235691.html