大阪市内では例年よりも早くにインフルエンザが流行し始めようとしています。10月29日より市立東小路小学校(生野区)が学校閉鎖を行っています。10月下旬に学校閉鎖を行うのは異例の事です。
https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000664213.html
小学校でのインフルエンザは主に学校生活と家庭内で広がりやすいと言われています。家庭内とはきょうだい関係です。
同小学校で全児童が参加するような学校行事としては、児童朝会や運動会の練習が行われていました。特に10月22日(水)は小雨の降る中で運動会の練習を行いました。雨に濡れた状態で過ごし、これを起因として体調を崩したりインフルエンザが広がったのかもしれません。
新型コロナウイルス感染症が5類へ移行して以来、小中学校での感染対策は「皆無」に等しいです。マスクを着用している児童生徒はごく僅か、中には着用しているとからかわれるぐらいです。
着用している教職員もほんの一部です。換気や手洗い等も不十分です。何らかの感染症があっという間に広がる下地は揃っています。
冬にかけてインフルエンザはますます流行するでしょう。ソーシャルディスタンスを取るのが難しいとしても、少なくともマスク着用・手洗いの徹底・予防接種・十分な栄養を摂取すると言った最低限の対策は行うべきでしょう。
我が家もインフルエンザの予防接種を急ぎます。鼻から吸引するタイプ(フルミスト)を勧められましたが、金額の高さに敬遠してしまいました。

