下記の投稿で取り上げた通り、大阪市内の決して少なくない保育所・年齢における募集数が変更されています。
その1:北・都島・福島・此花・中央・西・港・大正
その2:天王寺・浪速・西淀川・淀川・東淀川・東成・生野・旭
その3:城東・鶴見・阿倍野・住之江・住吉・東住吉・平野・西成

はっきりとまとめた考えではありませんが、感想等を書いてみます。

1.変更規模が大きかった
区によって大きな違いはありますが、おおよそ2割程度の保育所で募集数が変更された印象です。
1-2名程度の変更という年齢がある一方、5名・10名というまとまった規模での変更もありました。
前者は保育施設の認可・確認作業や面積基準緩和特例措置の終了予定(詳細はこちら)に伴うものだと推測されますが、後者は配置保育士数が変更される可能性があります。

2.募集数は明らかに減少している
増加した保育所・年齢がないわけではありませんが、募集数が減少した箇所が目立ちます。
区別・年齢別の変動数は後日掲載する予定です。

3.玉突き状に影響が生じる保育所が少なくない
希望している保育所・年齢で変更がなかったと言っても、全く影響がないわけではありません。
例えば希望保育所に隣接している保育所で募集数が減少した場合、希望保育所を隣接保育所から変更する方は少なくないでしょう。
また、募集数の減少に伴って入所できない児童もより多く発生し、他保育所での選考に影響を及ぼします。

4.希望保育所変更手続きの締め切りまで残り2週間しかない
希望保育所の変更等を行える期間は、12月12日(金)までとされています。
残り2週間です。
募集数を変更した保育所が多い区役所の窓口はでは、月曜朝は長蛇の列ができるのではないでしょうか。

どの様な形になるかは検討中ですが、募集数の変更に伴う市全体・各区の状況の変化は記事化する予定です。