2022年度の大阪市保育所等一斉入所申込が近づいてきました。
遅くなってしまいましたが、大阪市子育て支援施設データベースを最新の情報に更新しました。
主な更新点は下記の通りです。
・2021年度大阪市保育所等一斉入所申込に関する情報を反映(第1希望数・募集数・倍率等)
・同結果に関する情報を反映(入所者数・推定最低点等)
・2021年4月頃までに新設された保育所等を追加
データベースの情報を見て頂ければ、入所したい保育所等の入所倍率、必要な点数、周辺他園の状況が全て分かります。数多くの新設園に関する情報も、可能な限り反映しています。
ざっと見た限りですが、0歳児の申込が著しく減っていました。入所に必要な点数も大幅に落ちたと考えられます。
この反動が生じるのは2022年4月入所の1歳児入所ですね。2021年4月の0歳児入所を見送った方の申込が集中します。1歳児入所は全般的に厳しくなると予想しています。
今後は認可外保育施設や企業主導型保育の情報更新(特に閉鎖された施設の削除)を予定しています。
また、頂いていたメールのお返事は、今日から明日にかけてお送りします。大幅に遅延してしまい、ご迷惑をお掛けしております。
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(8/23追記)
コメント欄にて「コロナ禍による産み控えの影響は?」といった趣旨の指摘を頂きました。
2021年4月の0歳児入所は1割減→翌年度の1歳児入所の上積み、2021年1月産まれから出生数1割減といった条件で簡単に試算したところ、産み控えの影響が想定以上に大きいという結果となりました。
上積み分と出生減が拮抗しています。1歳児入所が厳しくなると予想しましたが、昨年度と同程度になる可能性があります。
また、0歳児の申込数は更に減少しそうです。街中を歩いていても、新生児をなかなか見かけません。自宅に引きこもる傾向が強いとは言え、少し異様です。
2022年4月入所の1歳児入所が厳しくなると予想されてますが、コロナ禍の産み控え、そもそもの一歳児の人数が少ない可能性はありませんか?
コメントありがとうございます。
簡単に試算(2021年4月の0歳児入所は1割減→翌年度の1歳児入所の上積み、2021年1月産まれから出生数1割減)したところ、出生数の減少が想像以上に大きく影響していました。
上積み分を帳消しにするほどの規模でした。
頂いた指摘を基に加筆修正します。
ありがとうございました。