新年度が始まって約2週間が経過しました。

例年の4月は賑やかな子供達の声が聞こえてきますが、今年は幾分静かに感じます(昨年ほどではありませんが)。マスクを着用し、無意識の内に声が小さくなっているのかもしれません。

大阪府内における新型コロナウイルスの爆発的感染を受け、大阪市立小中学校や保育所関係者の感染も続発しています。

大阪市立大開小学校の教職員及び玉川小学校の児童が感染し、両校は休校となりました。

https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000509375.html

また、大阪市立野田中・東淀中・西船場小・三先小・西中島小・東中浜小・野中小・三国中・淡路中・市立保育所の職員も感染しましたが、学校や保育所は閉鎖されずに開業しています(クラス・学年閉鎖は行われたかもしれません)。

教育委員会事務局の新型コロナウイルス感染症患者の発生について(4月2日~4月11日判明分)

これまでのところ、新年度の市立小中学校等でクラスターが発生したという発表はありません。

高校や大学と比べて大阪市立小中学校での校内感染が非常に少なく、先生方の指導が徹底していると感じています。感謝しています。

しかし、子供も罹りやすいと指摘されている変異株が大阪府内で急激に広がっているのは事実です。中には家庭内等で感染してしまう児童も生じてしまうでしょう。

重要なのは「たとえ感染者が登校・来校しても、校内で感染が広がらない制度」でしょう。既にハイリスク活動(合唱や接触運動)を制限し、保護者が学校に集う行事も中止されています。

怖いのは保育所や幼稚園ですね。マスク着用が徹底できず、感染予防に対しては非常に脆弱です。咳や鼻水は日常茶飯事なので、コロナ感染と区別が付きません。

園児を感染から守るには、その周囲にいる大人や学生が一刻も早くワクチン接種を受けるのが死活的に重要になるでしょう。

今年いっぱいは落ち着かない生活が続くと見ています。日々の感染予防に努めていきましょう。

パルスオキシメーターが枯渇気味

家庭での体調管理の基本は、体温計とパルスオキシメーターですね。毎朝利用する様にしています。

そのパルスオキシメーターの市中在庫が急激に減少しています。信頼できる国産製品はAmazon楽天市場で急激に姿を消しています。

パルスオキシメーターが家庭にあると、血中酸素濃度の低下(万が一のコロナ感染)をいち早く掴めます。やや高価な製品ですが、強く勧めています。医療機器認証を受けていれば、海外製品も信頼できます。

お勧めはパルスフィットBO-650です。測定数値が安定しているのに加え、小児(6歳以上)から測定できます(成人のみという他社製品が多い)。測定できる指回りサイズが小さめだからです。

また、マツヨシパルスオキシメータDXもお勧めできます。パルスフィットBO-650と外観やサイズ等が同一なので、恐らくはOEM製品でしょう。価格も良心的です。

「いつか欲しい」と考えていた方、早急にご購入下さい。当面は極端な品薄が続くでしょう。