2020年度保育所等一斉入所申込状況分析、第4回は大阪市西淀川区の数字を見ていきます。
※10月25日に発表された数字に基づきます。保育士等優先利用数は申込者数に含んでいます。
昨年と比較し、入所倍率が0.1倍以上増加した箇所はオレンジ、逆に0.1倍以上減少した区は水色、また入所倍率が2倍を超えた箇所は赤で表示しています。
変更期日が2019年11月15日（金）と迫っているので、端的にお伝えします。
みさき佃保育園は1歳児申込者が急増しました。0歳児・1歳児倍率は2倍です。2-3歳児も厳しいですね。
みどり保育園は1歳児募集予定がありません。保育士不足でしょうか。
よどっこ保育園は0歳児の募集しか予定していません（昨年と同じ）。0歳児以外は第1希望を他園へ移すべきでしょう。
香簑保育園は全体の入所倍率が2.2倍と高い状態です。フルタイム共働きでなければ、入所できない年齢が多いでしょう。
聖花保育園は昨年とほぼ同じです。2-3歳児の募集予定がなく、1歳児の募集倍率が高めです。
青空保育園も昨年と同様です。他園よりやや入所しやすい状態です。
キッズコート大和田保育園は0歳児・1歳児・3歳児が高倍率、そして2歳児の募集予定がありません。1歳児・3歳児はフルタイム共働きでなければ厳しい家庭もあるでしょう。
佃保育所は0-1歳児倍率が異常な高さです。きょうだい加点等がある児童で埋まってしまうでしょう。
柏里保育所は1歳児4倍、2歳児1.83倍です。1歳児はきょうだい加点があっても安心できません。
たからこども園は1歳児3倍・2歳児3.33倍です。フルタイム共働きでも厳しいかもしれません。
姫島保育所は1歳児1.56倍です。フルタイム共働き・第1希望でなければ難しいでしょう。
姫里保育所は1歳児2.67倍、2歳児2倍です。西淀川区の1-3歳児は本当に厳しいです。
レイモンド西淀保育園は他園よりやや入りやすい状態です。2歳児は募集予定がありません。
野里保育園は昨年よりやや入りやすくなりました。0-2歳児の倍率が落ち着いています。
光の園幼稚園は0-1歳児が入りやすくなりました。
御幣島幼稚園は0歳児・2歳児が厳しい状態です。0歳児は2年連続で保育士優先枠の利用がありますね。
新設のブライト保育園大阪歌島は、1-2歳児が多くの第1希望者を集めています。周辺他園から第1希望を変更される方もいるでしょう。
トレジャーキッズひめさと保育園は1-3歳児の申込が集中しています。1歳児はフルタイム共働きが必須です。
ソフィア歌島保育園は1歳児募集予定がありません（余り良くないですね）。0歳児・2-3歳児も高倍率です。フルタイム共働きなら何とか、と感じます。
今後の予定＆お願い
今年も各区毎の申込状況等を分析し、何らかの情報を掲載していきます。今年の内容は2020申込分析、昨年の内容はH31申込分析からご覧下さい。
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