数週間ほど前からネット上で「日本男子は、なぜベビーカー女子を助けないのか 女の言い分、男の言い分」が話題になっています。
先日、とある会合で出会ったワーキングマザーがぽつり。
「駅構内でベビーカーを運んでいるとき、助けてくれるのは女性か外国人。妊婦時代に電車で席を譲ってくれたのも女性が多く、男性のなかには私を押しのけて席をとり、爆睡するような人も」……。
彼らはなぜ、困っている女性に手を差し伸べないのでしょうか。
http://president.jp/articles/-/13600
http://president.jp/articles/-/13601
私はベビーカーを押している女性を手助けません。
手助けを申し出てくれても断ります。
理由は簡単です。
ベビーカーに乗せている小さな子供は大切な存在であり、手助けする事によって不測の事故やケガを招きかねないからです。
同じ理由から、気持ちには感謝しつつも、手伝いの申し出も断っています(例外あり)。
日常的に利用している人なら分かるのですが、ベビーカーは意外に重い乗り物です。
本体重量が5-10kg(外国産だと更に重い)、子供が5-12kg、更に下部やハンドルに掛けている荷物があります。
少なくとも10kgは越えます。
また、子供はベビーカーの上部に座ったり寝ていて、重量バランスは決して良くありません(いわゆるトップヘビー状態)。
こうした重要かつバランスの悪い乗り物の移動を、見ず知らずの人に手伝って頂くわけにはいきません。
助ける助けない以前の話です。
ただ、街中等で見掛けても見て見ぬふりするわけではありません。
記事では駅構内で階段が上れない事例が取り上げられています。
本当に困っているのであれば、まずはエレベーターの場所を伝えるでしょう。
また、エレベーターの場所が分からなかったり存在しない場合は、駅員に手伝ってもらう様に促します。
私自身の場合でも同様であり、どうしても手伝いが必要な場合は駅員にお願いしています(上記の例外)。
以上、雑感でした。
- 投稿タグ
- お出かけ