1学期が始まって約2週間が経過しましたが、既に多くの学校で新型コロナウイルス感染者が発生しています。

大阪市立南港北中学校鯰江中学校、大阪府立八尾北高校四條畷高校藤井寺工科高校河南高校で感染者が確認され、臨時休業を行っています。

https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000509375.html

http://www.pref.osaka.lg.jp/hokentaiku/hoken/rinjikyuugyou.html

気掛かりなのは大阪市立四貫島小学校と府立河南高校ですね。

四貫島小学校は4月16日(金)まで休業するとしていましたが、昨日18日になってから「19日も休業」と発表しました。

「緊急連絡 新型コロナウイルス感染症の発生に伴う臨時休業の延長について」
 この度は、急遽の臨時休業措置にかかわらず、ご理解ご協力を賜り、心より感謝申しあげます。
 その後も、保健福祉センターや教育委員会と連携して、濃厚接触者の確認等を行いましたが、全校児童の継続的な健康観察と安全確認を行うため、
4月19日(月)も引き続き臨時休業といたします。(中略)

【お知らせ】 2021-04-18 14:52 up!

http://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/index.php?id=e541091&type=1&column_id=1586695&category_id=316

もう少し早い時間帯に各家庭へメールで伝えられているとは言え、日曜午後に「翌日も休業します」と言われて途方に暮れる家庭もあるでしょう。

反対に考えると、そうせざるを得ない事態が発生している可能性があります。何事もないのが一番ですが、注意深く見ていく必要があるでしょう。

府立河南高校は校内感染が発生した可能性が濃厚です。4月15日に1名、4月16日に2名、そして4月18日に2名の感染者が発表されています。

https://www.osaka-c.ed.jp/kanan/

小中学校と比べ、どうしても高校は感染予防が甘くなってしまっていますね。実は10代後半の感染率は、20代の感染率と大きな差がありません。

一定程度の教育活動を継続しながら人流を抑制するという観点からは、高校のオンライン授業への移行は十二分に考えられます。

でも、唐突に「明日からオンライン授業!」と言われても困ってしまいますね。学校も家庭も万が一に備えておきたいです。首長や自治体の方針転換が急な事も多く、振り回されるのも大変です。

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