大阪市の2021年度保育所等一斉入所2次調整は、2021年2月12日(金)が締切です。今日です。

2次調整をどうしようかという相談メールを頂いていると、「1次調整で保留となってしまったのは、世帯収入が高すぎるからでしょうか?」と言った内容を時折聞きます。

大阪市における子育て世帯の収入は、恐らくは上下の開きが非常に大きいのでしょう。生活保護世帯もあれば、年収2000万円を越える世帯もあります。

ただ、漠然と感覚で「世帯収入が高い・低い」とお返事する事への不安感もありました。

そこで、住宅・土地統計調査(平成30年)から大阪市の区別世帯収入を拾い上げ、表およびグラフとして掲載します。

大阪市 各区別 世帯の年間収入階級別構成比率

内容は一般的なイメージと概ね重なっていますね。

それにしても、大阪市内で年収が1000万円を超える世帯が4.1%しかいないのは意外でした。もう少し多いイメージがありました。

中学受験や高校受験の経験者から掛かった費用を聞くと、少しどんよりした気持ちになってしまいます。教育費はメリハリをつけて出費しないと不足してしまいそうです。