大阪府立槻の木高等学校・伯太高等学校・布施北高等学校・枚岡樟風高等学校・淀川清流高等学校・緑風冠高等学校・東住吉支援学校で感染者が発生し、臨時休業を行っています。

http://www.pref.osaka.lg.jp/hokentaiku/hoken/rinjikyuugyou.html

少し心配なのは布施北高校ですね。5月10日に教職員1名の感染が確認されています。本日発表された生徒との間に何らかの関係があったのでしょうか?

大阪府内では連日多数の感染者が報告されていますが、このところは校内感染が疑われる事例は極一部に限られています。

大きな要因だと考えられるのは、ハイリスク活動たる部活動の自粛です。高校における感染事例の多くは、部活動が関係しています。肌感覚では8割前後が部活動です。

大阪府では4月下旬からこうした活動を自粛し、私立学校・市町村立学校の多くも従っています。これにより、学校クラスターは殆ど発生していません。

今は全国各地に感染が拡大し、学校クラスターも継続的に発生しています。そうした地域では、学校における部活動を停止すると劇的な効果が現れます。