【H26新設保育所紹介】(14)第2善児園（港区）

H26新設保育所紹介シリーズ、第14回目は「第2善児園（港区）」です。

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(3/13追記）
最新の建設状況等を【H26新設保育所紹介・続報】(14-2)第2善児園（港区）に掲載しています。
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地下鉄中央線・JR環状線・阪神高速が所狭しと通り抜ける交通の要所、弁天町駅東南側の港区市岡元町3丁目にに設立されます。
ストリートビューでは飲食計の雑居ビルとなっていますが、現在は更地となっており、いつでも工事に着工できる状態です。
5階建ての園舎が建築される予定なので、ストリートビューから見える4階建て雑居ビルと同程度の大きさとなるでしょう。

園の南側は通行量の多いみなと通（府道172号線）があり、歩道部分も自転車の通行が多いので注意が必要です。
園児用の門は敷地北側に設けるかもしれません。
また、すぐ近くをJR環状線が通過しており、電車の騒音がよく聞こえます。

敷地面積に余裕はなく、園庭が殆ど無い6階建て程度の園舎を建築する様に感じられました。
ただ、園の北側すぐに広大かつ様々な遊具が備えられている市岡元町公園があり、外遊びはここで十分にできそうです。
手入れも良く、安心できる公園です。
ただ、園舎からは坂を上った場所にあり、低年齢の避難車（下記画像参照）で向かう場合は公園南側の階段ではなく北側のスロープまで迂回する必要がありそうです。

（避難車、値段はリンク先に。）

設置・運営法人は（社福）雙樹苑です。
大阪市港区港晴3-16-6で善児園という認可保育所を運営しています。
母体は真宗大谷派の仏教寺院で、善児園と同じく第2善児園でも仏教保育が行われそうです。
鉄骨造の園舎の建築が予想されますが、着工や工期を考えると、来年4月までの全てが完了して開園できるかが少し心配です。
仮に4月に間に合わなかった場合、開園まで上述の善児園で保育を行うそうです。

港区内の入所基準点は「東高西低」であり、区東部への設置は区民ニーズに応えるものでしょう。
また、同駅東南側に認可保育所はなく、この空白地帯を埋めるものとも言えます。
大きな幹線道路を渡った先にある認可保育所へ通われていた周辺にお住まいの方にとっては、待望の保育所だと思われます。
近隣の保育所はもちろん、九条駅周辺の保育所の基準点も若干ながら下がるかもしれません。