H26新設保育所紹介シリーズ、第11回目は「アスク南堀江保育園(西区)」です。
基本データ | |
名称 | アスク南堀江保育園 |
住所 | 西区南堀江1-18-4 住友生命湊町MTビル1F |
定員 | 72人 |
設置・運営法人 | (株)日本保育サービス |
電話番号 | 03-5332-7881 |
ホームページ | http://www.nihonhoiku.co.jp/ |
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(1/24追記)
最新の建設状況等を【H26新設保育所紹介・続報】(11-2)アスク南堀江保育園(西区)に掲載しています。
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四ツ橋駅の南西側、南堀江公園通に面したオフィスビルの1Fになります。
従来型の保育所の立地を念頭に考えると違和感もありますが、都心部でまとまった面積を確保のが容易ではない点を考慮すると、保育所がテナントとして入居するのは一つの手段なのでしょう。
ただ、あくまでオフィスビルなので、園児の声などに他のテナントからクレームが付かないか心配になります。
周囲は自動車や自転車の通行量が多く、特に東側のビルは貨物運送車両の出入りが頻繁で注意が必要でしょう。
南側は道頓堀が流れ、川沿いを散策するのがお散歩コースの一つになりそうです。
恐らく園庭はなく、代わりになにわ筋を西へ越えた場所にある南堀江公園や、北にある堀江公園を利用するのでしょう。
設置・運営法人はアスク野江内代保育園と同じく(株)日本保育サービスです。
同社が運営するアスク久宝寺駅前保育所が同じくビル内(マンション)に設置されており、雰囲気や施設の利用方法等に共通性があるでしょう。
四つ橋筋・道頓堀川・なにわ筋・長堀通に囲まれた地域には認可保育所が無く、基準点が高く遠く離れた認可保育所へ通うか、認可外保育施設(四ツ橋駅付近は市内有数の集中地域)を利用せざるを得ない状態でした。
今回、本保育所となにわ筋敬愛保育園の2園がこの地域に設置されます。
市内中心部の保育所空白地帯への新設は効果は大きいものがあるでしょう。
西心斎橋方面からの通園も考えられます。
西区は都心に住みたい子育て世帯に人気がある区であり、市内で保育所に入所するのが最も困難な区の1つです。
現地周辺でも子供と一緒に自転車に乗っていたりベビーカーを押すお母さんを数多く見かけました。
特に新入所者の平均点は195.9点であり、市内で最も高くなっています。
2園の新設は待機児童問題解決への第一歩となりますが、抜本的解決へはほど遠い状態です。