既に殆どの方は保育所等の入所面接が終わった時期だと思います。ほっとしている方、希望保育所の追加・変更を促された方、様々な指摘を受けた方、いろんな方がおられるでしょう。
中には担当者から「子供が可哀想だね、専業がいいんじゃない?」等といった、理不尽な言葉を投げられた方もいるかもしれません。数年前に私も同じ事を言われ、他にも複数人の方が言われたと聞きました。働く親を支援して子供の健やかな成長を促す施設である保育所を担当する行政官として、あるまじき発言でした。「ここで言い返して入れなくなったら・・・・」と思い、ぐっとこらえたのを思い出します。
理不尽な指摘はさておき、書類や記入事項等の不足を指摘された場合や、保育所の追加・変更を促された場合は無視すべきではありません。早急に対応する必要があります。放置した場合、不利益を被る恐れがあります。
平成28年度大阪市保育所等一斉入所にかかる変更期間は12月4日(金)までです。この日を過ぎると機械的に入所調整が始まってしまいます。期間経過後に提出された書類等は、2次調整で反映されると聞きました。書類の提出等がどうしても間に合わない場合は早めに担当者にご相談下さい。
最後まで悩むのは希望保育所(特に第1-2希望)ではないでしょうか。「困ったときは近いところを優先!」というのが私の一判断基準です。保育所への送迎は大変です。自宅から近い保育所であれば、それだけ送迎に掛かる時間や負担が軽くなります。また、近所の保育所に通っているのは近所に住んでいる児童が多く、多くは同じ小学校に上がるでしょう。土日等も一緒に遊べます。