http://www.jazga.or.jp/tennoji/nakigoe/2007/07/report02.htmlより

動物園の人気動物と言えばコアラを思い浮かべる方は多いでしょう。
寝ているかユーカリを食べているかのどちらかですが、外見そのものが可愛らしいです。

大阪市の天王寺動物園では3匹のコアラを飼育しています。
高額なエサ代やオーストラリアからの輸入規制が厳しい事から、今後は補充しない方針だそうです。

人気のコアラ、補充せず…展示種削減する動物園
2015年01月02日 15時12分

1日に開園100周年を迎えた大阪市天王寺動物園(大阪市)が、展示動物の種類を約2割削減する方針を決めた。
死んでも補充を行わない種や、他の動物園へ譲渡する種をリストアップ。人気のコアラやオランウータンも含まれる。経営のスリム化と希少動物の補充困難が背景にあり、大型の動物園では異例。次の100年に向けた経営改革を進める。

◆立て直し

計画では、5~10年で実施。手始めに、飼育中の約200種のうち、哺乳類・鳥類の計141種について、112種を目標に減らす。
新鮮なユーカリを大量に食べるコアラは、3匹を飼育。しかし、餌代は年間約7400万円で、全動物の半分を占める。豪州の保護政策で、新規導入が厳しく制限されており、補充しないことを決めた。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150101-OYT1T50038.html

天王寺動物園発行情報誌「なきごえ2007年7月号」によると、同動物園でのコアラの飼育はオーストラリア・メルボルン動物園から寄贈を受けた1989年から始まったそうです。
動物園内でユーカリを栽培しているのは知っていましたが、他にも大阪府内・沖縄・鹿児島・和歌山等で栽培しているそうです。

ユーカリの栽培・加工等に多大な手間が掛かっているのでしょう。
全動物のエサ代の内、コアラが半分を占めるのは驚きです。
1匹当たりの年間エサ代が2500万円、1日あたり約7万円となります。