【7/18追記】東大阪市のスポーツバーでクラスター発生、野球独立リーグ高知・東大阪06ブルズの選手含む21名が感染

大阪府のコロナウイルス感染者が急増しています。

感染者の中には、高知から大阪へ帰省した折にスポーツバーへ立ち寄った方がいました。

新型コロナ 野球選手が感染確認

高知県はプロ野球の独立リーグ「四国アイランドリーグｐｌｕｓ」に所属する高知ファイティングドッグスの２０代の選手が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。高知県内の感染確認の発表は４月２９日以来で、県内で感染が確認されたのは、これで７５人となりました。

新たに感染が確認されたのは、佐川町に住む「高知ファイティングドッグス」に所属する２０代の男性の選手です。

高知県によりますと、この選手は今月５日、親族の見舞いのため自家用車で大阪に帰省し、その夜、東大阪市にあるスポーツバーで知人２人と会食するなどして、翌日の６日に、高知に戻りました。

その後、９日になって微熱の症状が出るなどしたため、１１日、医療機関を受診し、検査を行ったところ、１２日、感染が確認されました。
現在は軽症だということです。

選手が利用した大阪の飲食店ではいっしょに会食した知人も含め、これまでに複数の人の感染が確認されているということで、県は、この飲食店で選手が感染した可能性が高いとみています。

この選手は、高知に戻ってから越知町などのグラウンドで行われたチームの練習に参加しましたが、練習以外で他者とは接触していないということです。

濃厚接触者はチームの関係者の３４人で、県は今後、検査を進めることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20200713/8010008806.html

このスポーツバーを起点とした感染者が急増しています。大阪府が発表した7月16日までの資料によると、少なくとも18名が確認されています。

スポーツバークラスターは、遂には枚岡東小学校へ通う小学生にも広がってしまいました。

子供には3ヶ月間の休校を強いたのに、大の大人がスポーツバーでどんちゃん騒ぎをしてコロナウイルスに感染を広げました。非常に恥ずかしい行為です。

大阪府内各地でこうしたクラスターが発生しています。恐らくは吹田市や堺市でも発生しています。

ここまで蔓延してしまうと、三密やマスク等に気をつけるだけでは感染を押さえ込めないでしょう。より強い措置が不可欠です。

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（7/17追記）
関係の有無は不明ですが、東大阪市を本拠地とする野球独立リーグ球団「06ブルズ」の選手も感染しています。

先日、お知らせいたしました新型コロナウィルス陽性者と濃厚接触があった弊球団所属2選手のPCR検査の結果が出ましたのでお知らせいたします。

・陽性者　1名
・陰性者　1名

https://06bulls.com/news/20200716news/

テレビニュースによると、両選手も東大阪市のスポーツバーを訪れていたそうです。

感染した高知と同じ野球選手、濃厚接触者は同じ「2人」、同じ東大阪市、偶然にしては出来過ぎです。

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（7/18追記）
7月18日に発表された感染者の中に、新たに20代の男子大学生がバーの濃厚接触者とされていました。これで21人ですね。