コロナウイルス、国立感染症研究所より

休校2日目、部屋での生活に子供はすっかり飽きています。親は既に疲労困憊です。食事を考えたり作ったりするのが辛いです。

休校期間中の学校は動き続けています。大阪市立学校データベースに引用している学校日記から目についた内容をご紹介します。

児童の健康調査
 本日、1~3年の児童の健康状況を尋ねる電話を担任よりいたしました。

 4~6年の児童については、明日、お電話をさせていただきます。

http://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/index.php?id=e631370&type=1&column_id=1278380&category_id=631

 また、お子さんの状況を確認するために、毎週、木曜日か金曜日に担任からご家庭に電話をさせていただきます。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

http://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/index.php?id=e531067&type=1&column_id=1278232&category_id=301

〇臨時休業期間中、週に1~2回、一斉メールのアンケート配信機能や電話により、児童の健康状態を把握します。アンケートの回答等へのご協力をお願いいたします。

http://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/index.php?id=e551133&type=1&column_id=1277297&category_id=3111

先ほど、担任の先生から電話が掛かってきました。「早く授業を再開して欲しい」とお伝えしました。

校区巡視に行きます
 今日から学校は2週間、臨時休校となります。
 この期間、午前・午後と教員が校区内を巡視して回ることにしています。

http://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/index.php?id=e631370&type=1&column_id=1278369&category_id=631

昨日の日中に子供を一緒に買い物へ出掛けたところ、近所の公園で大勢の子供達が遊んでいました。

うちの子も一緒に遊びたがっていましたが、大きな買い物袋を持ってそのまま帰宅しました。

突然の休校騒動、やはり日中の子供の居場所が見つからずに困っている家庭が非常に多いと感じました。

今日は、卒業式に渡す卒業証書に印鑑を押す作業を、職員で手分けして行いました。

 一人一人に渡す卒業証書。一人一人の顔を思い浮かべながら、丁寧に押印しました。

 18日には、ぜひ卒業式を行って、手渡したいと思います。

http://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/index.php?id=e561151&type=1&column_id=1278137&category_id=7894

大阪市は3月13日までを休校期間としています。ただ、もしもコロナウイルスの感染が広がるのであれば、休校期間が延びる可能性もあります。

予定通りに卒業式を行えれば良いのですが、誰も確証が持てないのが実情でしょう。

〇医療従事者等に限らず、保護者のお仕事などの事情で、どうしても家庭で子どもの監護ができない場合や、子どもが一人で留守番ができない等につきましては、学校にご相談ください。
・お預かりする時間は8:30~14:30までになります。
・学校休業中は給食がありませんので、お弁当の持参をお願いいたします。
・登校させる場合は、子どもの安全と安心の確保から、前もって学校へご連絡を必ずお願いいたします。
・登下校についてはいつも以上に安全に気を付けるようにご家庭でご指導ください。
・登校しましたら、できる限り濃厚接触とならないよう一定の距離を確保する等配慮いたします。
・いきい活動も学校と同様の扱いとなっています。14:30以降はいきいきに引き継ぎます。行かせる場合はいきいきノートを記入の上、お子さんに持たせてください。

http://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/index.php?id=e641396&type=1&column_id=1278160&category_id=681

金曜日に通知した「休業期間中の学校での預かり」に対して、一人親世帯や共働き世帯から苦情の声が上がったのでしょう。「医療従事者等に限らず」が強調された、新たな通知がありました。

【コロナウイルス】大阪市教委「学校等でできる限り居場所を確保・柔軟に対応」

学校での預かりが終えた後、一部の学校では「いきいき」も利用しているそうです。いつもの平日と同じ時間帯まで学校に滞在できるのは、親にとって心強い事この上ないです。

実は当初の対応について、産経新聞が「対応ミス」と指摘しています。

「医療従事者」の家庭だけ? 大阪市の小学校が対応ミス

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、幼稚園と小中学校を臨時休校としている大阪市で、一部の小学校が、自宅待機できない児童の受け入れを「保護者が医療従事者の家庭」に限定する誤った対応を取っていることが2日、分かった。市教育委員会から出された通知の誤読が原因で、市教委は同日、各家庭の事情に合わせて柔軟な対応を取るよう全小学校と幼稚園に要請した。

 大阪市では2月29日から休校を開始。ただ、一人親家庭や親が共働きで、自宅に1人で留守番できない児童については、各学校で預かり、空き教室で自習してもらう方針を取っている。

 市教委によると、同27日に市教委が各学校に送った通知では、預かりの対象となる児童について「保護者が医療従事者等で、監護する者がいない場合」などと記載。これが複数校で「医療従事者に限る」と誤った解釈をされているという。

 旭区の小学校では同28日、医療従事者でない保護者からの受け入れ要請を3件断ったが、その後誤りに気付き、改めて保護者と連絡を取り訂正した。

 会員制交流サイト(SNS)でも同様の誤解が広がっており、松井一郎市長がツイッターで「医療従事者でなくても、どうしても家庭で児童を保護出来ない場合は学校で保護します」(28日)と書き込むなど修正を図っている。

https://www.sankei.com/west/news/200302/wst2003020031-n1.html

大阪市 児童受け入れ改めて通知

03月02日 19時48分

先月29日から小中学校や幼稚園の休校、休園に入った大阪市では、保護者が医療従事者などの場合は児童を学校で預かる方針を打ち出しましたが、医療従事者以外のケースについては、学校側が断るケースが相次いでいます。

市の教育委員会では、各学校などに対し、子どもの受け入れについて柔軟に対応するよう求める通知を改めて出しました。

大阪市教育委員会は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、先月29日から市立の小中学校と幼稚園を休校、休園とし、保護者が医療従事者など、真にやむをえない場合は、原則、小学3年生までの子どもを対象に預かる場を確保するよう、各学校や幼稚園に通知を出しました。

しかし、子どもの預かりについて問い合わせをした保護者に対し、学校側が、「保護者が医療従事者以外は、受け入れることはできない」などと断るケースが相次ぎ、苦情も寄せられていることから、大阪市教育委員会は、各学校などに対し、子どもの受け入れについて柔軟に対応するよう求める通知を改めて出しました。

通知では、ひとり親家庭をはじめ、仕事などの事情で、どうしても家庭で子どもをみることができない場合や、子どもが1人で留守番をすることが難しい場合などは、できるかぎり受け入れに努めるよう求めています。

大阪市教育委員会は、「混乱する状況となり、申し訳ありません。どうしても家で子どもを見ることができない場合は、学校や幼稚園に相談してほしい」としています。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200302/2000025983.html

「等」は「医療従事者や関連する職業」と解釈してしまうのは仕方ないでしょう。広げても介護や福祉が限界だと感じました。

ましてや、こうした微妙なニュアンスを、皆が文書作業に慣れているわけでない保護者が読み取るのは非常に困難です。

そもそも当初の通知文の記述に問題がありました。

ただ、当日の教育委員会や学校は、唐突な休校発表を受けて大慌てでした。こうした行き違いが生じてしまうのもやむを得ません。また、即座に修正できていました。

————
(3/4追記)
家庭学習用のオンライン教材が案内されました(恐らくは全校共通です)。

大阪市教育委員会より次の案内がありました。

 「今般の新型コロナウィルス感染症の拡大予防に向けた臨時休業にご理解、ご協力いただきありがとうございます。保護者の皆様には、休業中、子どもたちの健康確保に努めていただくとともに、計画的な家庭学習や家族の一員として家事の手伝い等に取り組むことができるようお願いしているところです。
この度、大阪市教育委員会より子どもたちが授業を十分に受けることができないことによって、学習に著しく遅れが生じることがないよう、家庭向けプリント配信サービス「問題データベースプリントひろば」の利用案内をいたします。 つきましては、担任より配付しております課題に加えて、必要なご家庭は添付しております「ご利用ガイド」を参考にご活用ください。なお、利用にはユーザーIDとパスワードが必要です。学校までお問い合わせください。」

ホームページに利用ガイドを掲載しました。ユーザーIDとパスワードにつきましてはメールで各保護者の皆様に配信しております。ご活用ください。

http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e561156

毎日の体調管理&感染予防を

様々な報道等を見る限り、不特定ないし多数と共に過ごす(有症者が入り込むリスク)、一定の空間に長時間密閉される、他人と同じ物を触れる(接触感染)、会話や食事等を行う(飛沫感染)と感染するリスクが高いと感じています。

咳や微熱がある方は外出せず、自宅で療養するのが大切ですね。我が家は毎朝検温しています。学校や保育所等では朝の検温を義務化した方がよいかもしれません。

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定期的に換気を行いたいですね。まだ寒い季節が続きますが、着込んで耐えます。

他人とは同じ物を共用せず、触れざるを得ない部分は消毒するのが効果的でしょう。手洗いを徹底し、手袋を常用するのも良いかもしれません。

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マスクや咳エチケットを、そして食事中の会話は避けたいですね。

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